石垣島の離島桟橋です。
八重山観光フェリーの窓口に、遅ればせながら自動券売機が設置されました。
その自動券売機で、竹富島行きのチケットを買おうと思って希望する便のアイコンをタッチしたら、「窓口にお問い合わせください」という表示が。
エラーか?と思って窓口に行くと「その便は満席です」だと。
そりゃ船だから定員はあるけど、夏のオンシーズンの竹富島行きだし、今までだったら乗船希望者が多ければ続行便が出たはず。
コロナ前と比べれば、便数もかなり減っているし、人手不足は深刻だなと思わざるを得ません。
余談ですが、八重山観光フェリーよりも前から設置されていた安栄観光の券売機は、故障中でした。
色々あって、定期船の運航から撤退していたドリカンこと石垣島ドリーム観光。
なんかもう忘れそうになっていましたが(失礼)、竹富航路では、準定期航路のような運航をしています。
ツアー客専用ですが、あらかじめ時刻表が示され、複数便が運航されていたのです。
安栄観光も八重山観光フェリーも、人手不足で四苦八苦しているようだし、余力がありそうなドリカンも上手く使えばいいのに。
船会社同士はまあ色々あるだろうけれど、ここは行政の出番だと思いませんか。
さて、次の話題はすご~く嫌味にお伝えします。
7月から、離島ターミナル内に「竹富町総合案内所」が開設されました。これは、観光客に各島々の情報を発信する案内所(八重山毎日新聞)だそうです。
と、見せかけて・・・
お分かりでしょうか。このカウンターの後ろには狭い入り口があり、その奥には、椅子やテーブルが並べられています。
ここは、竹富町民だけが無料で利用できるラウンジなのです。
このカウンターは、実はラウンジのフロントであり、旅行客には観光案内をしつつも、竹富町民以外の者がラウンジに入り込まないようにチェックしているのです。
また、今月からは、離島ターミナルを出発し、八重山病院、ドンキ・かねひで・サンエーなどを結ぶ、竹富町民だけが無料で利用できる送迎バスの運行も開始されています。
竹富町の訪問税は、オーバーツーリズム対策を謳いながらも、使い道は自由な普通税です。
町民無料バスや町民無料ラウンジの費用に充てることも可能ですが、何故か竹富町民だけは非課税なのです。
以上、すご~く嫌味にお伝えしました。でも、事実です。
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