今年は異常気象で、遂に那覇でも雪が積もった・・・わけではありません。
理由は分かりませんが、屋根丸ごと漆喰で固めちゃったみたい。滅多に見られない真っ白なシーサー。
那覇の街を歩いていると、伝統的なシーサーとはちょっと違う感じの、変わったシーサーを見かけます。
離島にあるような、観光客の目を引こうとするウケ狙いシーサーではなく、日常生活に馴染んでいるかのような面白系シーサー。
那覇の街で独自の進化を遂げた?「ガラパゴス・シーサー」、略して「ガラシー」を捜索しました。
ん、ちょっと色っぽい?
ピグモンかと思った。(知らない?あっそうですよね。失礼しました。ウルトラQに登場する怪獣なんですが・・・)
芸術大学のシーサーは芸術的だった。
赤塚不二夫(これまた古くてすみません)のマンガに出てきそうな・・・
シーサーは、元々は陶芸家が作るものではなく、瓦職人が新築の家の屋根の瓦葺きをした際、余った瓦と漆喰で作ったのだそうです。
伝統的な家並みが残る竹富島では、何十というシーサーがありますが、全部違う形です。
これに関する公式説明は、「シーサーは元々想像上の生き物であり、誰も見たことがないから各人の想像に基づいて作るので、一体一体形が違うのである。」ということなんですが、要は、適当に作ってもいいということみたい。
こちらの巨大なシーサーは、焼き物で有名な壺屋地区にあります。これはきっと焼き物なんでしょうね。
最後はシーサーではなく、波上宮の狛犬です。
シーサーと狛犬は、共に中国から伝えられ共通のルーツを持つものと考えられているとのことです。このシーサー風狛犬は、その象徴みたいで面白いですね。
おっ、ひょっとしてこれは文化的な大発見では!?
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