定番といいながら、いきなり変化球な写真ですが、宮古島はもとより沖縄を代表する景観地といってもいい、ここ、東平安名崎。
岬全体が、数十㍍の断崖ですが、例によって周辺の海が美しい。
これ、サルが温泉につかってるいるようにはみえませんか?
真下に向かって望遠レンズでズームアップ。青いのはイラブチャー(アオブダイ)だと思います。沖縄では高級魚ですよ。
もっとも、この場所は、今では立ち入り禁止です。柵が壊れたか、崖が崩落したか、そんな理由です。結構怖い場所だったんだ。
岬一帯は、「隆起珊瑚海岸風衝植物群落郡」に指定されています。珊瑚由来の、一般には生産性の低いといわれる土質で育ち、絶えず強い風にさらされている特別の植物群ということでしょうか。
いかにも厳しい環境を連想させますが、時季により美しい花が咲き乱れます。
こちらは、岬の先端にある平安名埼灯台(へんなさきとうだい)から、岬の付け根方向を見たものです。
しばらく工事のため入場できませんでしたが、復活しています。有料ですが、中に入って100段くらいの階段を登るとこんな光景が見られます。
白く見えているのは遊歩道で、ここは一般車両進入禁止です。(その割には左下に車が止まっていますが、関係車両なんでしょう。)
駐車場に車を止めて、海・花・灯台などを眺めながら20~30分歩きます。
団体ツアーに必ず組み込まれる場所で、個人客も大勢やって来ます。今回タイトルに「定番編」と名付けたのは、この遊歩道一帯の景色をご紹介しようと思ったからです。
定番ですから、宮古島に行った人は誰でも行きます。
しかし、だから面白くないなんてことは決してありません。そしてこれも例によって人が多いといっても、離島としてはそこそこ多いというだけで、全体にのんびりしています。
まだ、行ったことないという方は、是非チェックを入れておいてください。
なお、定番編の他に、東平安名崎特別編(というのか例外編というのか番外編というのか分かりませんが)もありますので、後日UPする予定です。
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