沖縄の海岸でよく見かける花、ハマユウ。ハマオモトとも言います。
浜辺で咲きます。花自体も綺麗ですが、白い花はコーラルブルーの海に栄えるので、海を背景に撮ってみたくなります。
しかも形も独特なので、夕日や朝日の前景にしても、なかなかいい仕事をしてくれます。
こんな風に蝶々が飛んで来てくれるともう最高。
ハマユウは、日当たりがいい温暖な海浜で自生します。
温暖といっても、熱帯・亜熱帯という程ではなく、房総半島・伊豆半島などでも見られますが、沖縄では、何処の海岸でもごく普通に見られます。
夏の花、ということになっているようですが、開花時期は長いようで、沖縄では、4月頃から7月頃によく見かけます。
早朝。日の出前です。白く浮かんでいるのは満月。まだ暗いのですが、白い花だけに何とか写ってくれました。これでも手持ち撮影です。
そして、東側に日が昇り始めました。白い花は、朝の赤みがかった光を受けて独特の色に輝きます。よく見ると、蜂が飛んでいます。こんな早朝から職務精勤ご苦労様。
何処にでも生えているとはいえ、たいていは草むらの中。花と一緒に海を撮ろうとすると、結構大変です。
草むらを分け入るといっても、気をつけないとこちらもケガをするかも知れないし、ハブの居る島では万一ということもあります。あまり、自然の状態を荒らすのも気が引けるし。
でも時々、写真が撮りやすいように、砂浜に飛び出して咲いてくれる、気のいいハマオモトもいるんですよ。
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