2015年11月25日水曜日

宮古・八重山の絶景100選第2回 西表島へ



 宮古・八重山の絶景100選。第2回目は、西表島に移ります。


11 西表島イダの浜

 陸続きなのに、道路が通っていないため、船でしか行けない陸の孤島、西表島船浮地区。船浮の集落からさらに10分ほど林の中を歩くと、突然視界が開け、弓状に広がった砂浜が現れます。隠れ家ならぬ隠れ絶景というべき場所です。



12 西表島白浜港からの海

 船浮行きの船が出る白浜港は、目の前に、内離島(うちぱなり)・外離島(そとぱなり)という大きな島があるため、周辺の海は波が穏やかで、そのせいなのか、日の当たる方向によって海の色が微妙に変化します。
 見落としがちな光景ですが、船に乗る前後にでも、港周辺を散策することをお忘れなく。



13 西表島浦内川沿川

 沖縄最大の河川である浦内川。河口付近は、マングローブの広大な原生林が広がっていて、展望台からも眺めることが出来ますが、あまりにも広大過ぎて、景色としては、何が何やらといった感じになってしまいます。
 それよりは、遊覧船又はカヌーで川を遡りながら、川沿いの眺めを堪能することをお勧めします。



14 西表島月ヶ浜(トゥドゥマリ浜)

 浦内川から運ばれた、粒の細かい砂で覆われた、美しいビーチ。リゾートホテル建設で揺れましたが、今は落ち着きを取り戻しているようです。
 元々泳ぐ人も少ない静かな浜ですが、西向きのため、午前中は日陰に覆われ、穏やかな雰囲気を醸しだします。西側なので、もちろん夕日の名所でもあります。



15 西表島宇那利崎

 月ヶ浜の北方向。ペンションやショップの間を抜ける細い道を、車で行けるところまで行って、後は、歩きます。岩場と、小さな砂浜が混在した、プチ絶景。しかも、人はほとんど来ません。
 ただ、上の写真の場所の近く(西方向)には、駐車場付きの公園が整備中でした。



16 西表島ピナイサーラの滝上

 落差54メートルのピナイサーラの滝の上からの眺めです。歌舞伎の、石川五右衛門の名セリフのごとく、「絶景かな 絶景かな」と叫びたくなります。

 詳しくはこちら。
 http://miyakoyaeyama.blogspot.jp/2012/11/ng.html
 


17 西表島ナラダ川河口

 島の外周部を走る県道を東方向に進み、地元で海中道路と言われる船浦大橋でヒナイ川を渡り、左手に海を見ながらさらに少し進むと、海が見えるのはここまでという辺りに、ヒナイ川とは比較にならないほど小さな川ナラダ川があります。
 しかし、そこからマングローブ越しにみる海は格別です。海上の左奥に小さく白く写っているのは、バラス島です。



18 西表島ターラ川河口

 「♪ この~木何の木」と、思わず口ずさみたくなるような、不思議な光景が広がっています。ナラダ川から、県道をさらに東に2㎞ほど進んだところある小さな川、ターラ川の河口付近。よく探すと、県道から海岸に抜ける狭い通路があるので、そこで車を降りて歩きます。



19 西表島野原崎

 県道をさらに東に進むと、この野原崎付近で、道路は南に向きを変えますが、その辺りからまた左手に海が見えるようになります。
 牧草地、その先に海、そしてさらに先に小浜島を臨むという、大自然に囲まれた西表島の中にあって、ちょっとのどかな絶景が展開します。



20 西表島から由布島に渡る水牛車

 おなじみの、西表島から由布島に渡る水牛車です。由布島よりも、この水牛車自体がアトラクションであり、風景です。県道の高台から望遠レンズで撮ったものですが、水牛車の向かう先が由布島、海を挟んで奥に見えるのは小浜島です。


(次回は、西表島の続き、そして、鳩間島、パナリ島へと進みます。)

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