2016年1月16日土曜日
宮古・八重山の絶景100選第7回 宮古諸島へ
沖縄旅行100回達成の記念企画、「宮古・八重山の絶景100選」。
正月を挟んだしばらくの間お休みしていましたが、再開です。
通算第7回目となりますが、今回から宮古諸島編です。
63 多良間島多良間魚港
島の面積が約20k㎡、外周も約20㎞で、沖縄県内で11番目に大きい多良間島。その割には地味で、何処がビューポイントなのかもよく分からない、観光未開発地域です。
しかし、多良間港の堤防からの眺めは、これぞ沖縄という感じの、美しく穏やかな海でした。
64 下地島空港北端(17END)
下地島空港に着陸寸前の機体の影。美しい海を背景に、ジェット機が次々と轟音を轟かせての離発着は、既に過去のものとなってしまいました。
今回の絶景100選では、天候その他の条件が合えば、今でもその風景が見られることを写真選定の基準としていますが、本写真は唯一の例外です。
空港も、そしてこの美しい海も変わらずなので、是非またこういう光景が見られる事を、切に願っています。
65 下地島17END西側
「コーラルブルーってどんな色?」と聞かれたら、「こんな色」と答えたくなる、下地島空港北端(17END)西側の海です。
この色を見に行くためだけに、伊良部大橋を渡ってもいい程です。
66 伊良部島と下地島の間の水路
左側が伊良部島、右側が下地島です。二つの島は、こんなに近接しています。間にあるのは間違いなく海のはずなのですが、あまりに近いので川にしか見えません。
なお、この写真は、一番南側の乗瀬橋から撮ったものですが、乗瀬橋は、現在は架け替え工事中です。
67 伊良部島渡口の浜
伊良部島のナンバーワンビーチ、渡口の浜。白浜が約800メートルも続きます。しかも、かなり沖の方まで白砂のままなので、干潮時でも変わらず美しいビーチの姿を満喫出来ます。
68 伊良部島白鳥崎フナウサギバナタ
フナウサギバナタとは、船を見送る岬という意味だそうですが、伊良部島の北側の白鳥崎にある展望台です。
断崖から見る直下の海は、珊瑚のリーフによって分けられた、多彩な色合いをしています。
69 伊良部島牧山展望台
伊良部島の東側にある高台の展望台です。ここからは、遠方に伊良部大橋も見えますが、眼下の海が何とも優しい色合いをしていて、とても素敵です。
70 伊良部大橋
昨年の、宮古・八重山での最大の話題は、この伊良部大橋の開通でしょう。全長約3.5㎞。有料道路を除くと日本一の長大橋です。
牧山展望台に行く途中の道路からの眺めです。
71 伊良部島伊良部大橋西端
伊良部大橋の伊良部島側の付け根です。手前が影になっているのは、まさに伊良部大橋直下のためです。
今まで、全く気付きもしませんでしたが、橋が出来たおかげで、こんなビュースポットが隠れている事が分かりました。
72 伊良部島佐良浜港
伊良部大橋が出来る前は、宮古島を結ぶ航路の発着地として賑わいましたが、橋の開通後は、漁船と一部のプレジャーボートのみの寄港地となり、観光客もあまり立ち寄らず寂しくなりました。しかし、落ち着いて眺めてみると、実は、渋い絶景が広がっています。
73 伊良部島サバ沖井戸(サバウツガー)
これが何で井戸なの?と思われるでしょうが、井戸はこの下の海沿いにあり、昔は、ここから崖を降りて水を汲みに行ったそうで、そのためにここいら一帯は、サバ沖井戸(サバウツガー)と呼ばれています。
眺めは絶景ですが、水を汲みに行った往時の苦労が忍ばれます。
(次回は、池間島・来間島です。)
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