2016年1月21日木曜日

宮古・八重山の絶景100選第8回 池間島・来間島


 宮古・八重山の絶景100選。第8回目は、宮古諸島編の2回目となります。
  今回は、池間島と来間島へと進みます。


74 池間大橋からの眺め

 池間島と宮古島を結ぶ、全長約1.4㎞の長大橋の池間大橋。橋をドライブするのは快適ですが、海を見ながら歩道を歩くのはもっと素敵です。
 橋の中央部付近は、漁船や八重干瀬に行くプレジャーボートの航路になっていて、コーラルブルーの海に白波を立てて行き交う光景を見ないで通過してしまうのは、もったいないと思うほどです。



75 池間島フナクス(ブロックビーチ)

 シュノーケリングポイントとして有名ですが、南国らしい木々に囲まれ、上から眺めているだけでも美しいビーチです。
 以前は、駐車場も無く、道路沿いの入口の段差にブロックが積んであるのが唯一の目印で、そこから「ブロックビーチ」と呼ばれています。今では、駐車場も出来、入口も分かりやすくなっています。



76 池間漁港

 ここは、完全な穴場だと思いますが、池間漁港の防波堤から漁港側を撮ったものです。
 堤防の付け根辺りは木が生い茂り、ちょっと先に進みにくいのですが、釣りをするために堤防に行く人がいるためか、よく見ると人がギリギリ歩ける道が出来ていました。
 


77 池間島東南角のビーチ

 正式な名前が分からないのですが、池間大橋を臨むこの浜は、軍配ヒルガオの群生地です。沖縄の砂浜ならどこにでも咲いているこの花も、ここまで群生すると見事です。「ヒルガオ」なのですが、朝の方が綺麗に咲いています。
 池間大橋を渡ってすぐ左手にある駐車場に車を駐めて、土産物屋の間の石段を降りると、ビーチに出られます。



78 来間大橋のシーサーと海

 全長約1.7㎞の来間大橋は、大型船が通過し易くなるよう、一部が高くなっていますが、その最高地点の欄干には、シーサーが置かれておます。シーサーは、海からやって来る魔物から橋を護っているためか、海側を向いていますので、顔が見えません。
 橋は、車で通過するとあっという間で、このシーサーにも恐らく気付きませんが、歩いて渡ってみると、このような思いがけない絶景に巡り会えます。



79 来間島長間浜

 来間島の西側に広がる、広大なビーチです。外海に接しているため、風の強い時は波が高く、台風の後は、砂がゴッソリ持って行かれた事もありました。一方、穏やかな時は、何処までも白砂が続く美しいビーチで、海に入れば、シュノーケリングも楽しめます。



80 来間漁港へ下る道

 来間島は、平坦ではなく、特に東側(宮古島側)は、道路や集落と海との間に、それなりの標高差があります。
 来間漁港に行く道は、来間大橋を渡り一旦坂を登ってから、進行方向右側に下るのですが、ハンドルを右に切った瞬間、飛び込んでくるのがこの絶景です。



81 来間漁港

 消波ブロックに囲まれたただの防波堤、と言ってしまえばそれまでですが、背景の美しい海に不思議とマッチングした、幾何学模様風小絶景です。農村公園の展望台からの眺めです。



82 来間漁港西側のビーチ

 来間漁港に隣接するビーチですが、ここの海の色ときたら、本当に不思議です。海水に色が付いているわけでもなく、海底が濃淡に塗られているわけでもないのに、何故ここまで見事にカラーリングされるのでしょうか。これぞまさに沖縄の海!と叫びたくなる絶景です。



83 来間島通称タコ下(タコ公園ビーチ)

 来間大橋を渡ると間もなく左手に入口があり、そこに車を駐めて細い道を3~4分ほど歩くと、来間島の東端にある、こぢんまりしたビーチに出ます。外海と接する部分が岩で覆われているため、波も穏やかなプールみたいなミニビーチです。
 名前の由来は、この場所の上の方にある公園に、でっかいタコのオブジェのようなものがあるからで、JTAの機内誌「CORAL WAY」で、「タコ下」と紹介されてから、この名が定着したようです。
 



 (次回は、大神島、そして宮古島に入ります。)


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