2016年1月31日日曜日

宮古・八重山の絶景100選最終回 ラストは宮古島


 宮古・八重山の絶景100選。
 与那国島から東へと進めてきましたが、第10回目の今回が最終回です。
 宮古島の続き、ラスト8箇所です。


93 宮古島博愛ビーチ

 宮古島の南側、ドイツ文化村の側の人口ビーチです。「博愛わいわいビーチ」が正式?名称。
 ビーチ自体は、子供が安心して泳げる、というレベルのものですが、防波堤から眺める外海は、なかなかどうして捨てがたいものがあります。



94 宮古島インギャーマリンガーデン

 安心して泳げる湾内の海、そして、遊歩道から眺めると外海が美しいインギャーマリンガーデンですが、その遊歩道の一番高いところまで頑張って登ると、こんな絶景が。
 
 
 昨年、遊歩道改良工事に着手したものの、8月に工事半ばで台風に遭い大破。9月時点では、そのまま放置されていて、この場所には事実上立入出来ない状態になっていました。



95 宮古島新城海岸

 シュノーケリングポイントとして有名な場所ですが、見た目の印象もなかなか素敵です。泳ぎ終わった後にでも、是非周辺の砂浜を散策してみてください。



96 宮古島比嘉ロードパーク

 宮古島の東側を走る県道83号線の途中にある展望台。単調なドライブになりがちなこの道の、ほとんど唯一と言ってもいいビューポイントですが、どこを見ても海の綺麗な宮古島にあって、ここも「どうだ、綺麗だろ。」と自己主張しているかのようです。



97 宮古島世渡崎

 宮古島の北の端。池間大橋へと繋がる場所に駐車場があります。一気に橋をかっ飛ばしたいところですが、敢えて車を駐めて眺めてみると、他とはまた違った、微妙な色合いと、不思議な模様をした、美しい海が広がっています。



98 宮古島保良漁港(ぼらぎょこう)

 ここの海の色は、ひょっとして宮古島で一番なのでは、と思うほどの穴場の絶景です。
 東平安名崎を目指して真っ直ぐ進み、終点で右折すると駐車場という場所で、逆に左折して坂を下ります。
 東平安名崎には、団体さんも含め大勢の観光客が訪れますが、目と鼻の先のこの場所に降りてくる人はわずかです。なんと、もったいない。

 

99 宮古島東平安名崎(隆起珊瑚礁海岸風衝植物群落)

 隆起珊瑚礁でアルカリ性の土壌に、絶えず通り抜ける風。そんな特殊な条件下で何と222種もの植物が生息し、県の天然記念物ににも指定されている、東平安名崎。
 4月には、テッポウ百合が一斉に咲くなど、季節の移ろいを感じることに少ない沖縄にあって、初夏の訪れを感じられる貴重な場所です。



100 宮古島東平安名崎(全景)

 この場所からの東平安名崎の眺めは、これまで数え切れないほどのポスターやチラシに取り上げられた、宮古島を代表する景観です。100選の締めくくりに相応しい場所だと思います。

 なお、ここはちょっと分かりづらいので、行き方については、過去記事を参照してください。
  http://miyakoyaeyama.blogspot.jp/2014/05/blog-post_26.html




 自分の沖縄旅行が、通算100回目となったことから、100にちなんだ企画として始めた「宮古・八重山の絶景100選」。今回で終わりです。長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。

 次回に、まとめと、あとがきみたいなことを、少し書かせてもらいます。



 

2016年1月26日火曜日

宮古・八重山の絶景100選第9回 大神島そして

 
 宮古・八重山の絶景100選。10回の予定で始めましたが、これで9回目。
  与那国島からスタートし、西から東へと進めてきましたが、今回、大神島、そして最後の島になる宮古島に入ります。


84 大神島の奇岩

 島の外周道路の工事が事故などで中断し、神の祟りなどと言われた、「神の島」大神島。その未完成の外周道路の西側終点付近に、この今にも壊れそうな岩があります。
 ノッチと呼ばれるもので、珊瑚礁由来の、多孔質の柔らかい岩が下の方から波で削られたものですが、背景の海の美しさが、花を添えます。



85 大神島遠見台

 宮古諸島の中で最も小さい大神島に、宮古で一番高い場所があります。それがこの遠見台です。
 一番高いといっても、わずか75㍍程度ですが、集落を抜け、鬱蒼と茂る木々に覆われた階段を登ると、気持ちの良い眺めが広がっています。



86 大神島南側の海岸

 大神港に到着し、外周道路を東方向に向かって歩いて行くと、こちらでもまた、綺麗な海に出会うことが出来ます。大きな岩に蘇鉄など南国らしい木が生えていて、その緑と海の青のコントラストが素敵です。



87 宮古島前浜

 今更説明の必要も無いと思いますが、「東洋一」と言われる宮古島の前浜。絶景100選でここを外すことはあり得ないでしょう。
 これまでにもう何百枚、或いはそれ以上前浜の写真を撮りましたが、前浜港からの1枚を挙げておきます。



88 宮古島西浜崎

 宮古島の南西角にあり細長く突き出た、与那覇地区。その与那覇の一番端が西浜崎です。向かって右側は与那覇湾、正面が伊良部島という位置関係で、元々あまり波が立ちにくく、特に干潮時に無風だと、まるで大きな池になります。



89 宮古島与那覇湾

 宮古島の西側、与那覇地区の北東側にある、ラムサール条約の登録湿地である与那覇湾。この写真の場所は、西浜崎と、サニツ浜の間です。
 海を前景にした日の出が拝める場所ですが、ここも、干潮で無風だと、海が鏡となって、このように雲を映します。



 90 宮古島川満漁港防波堤

 与那覇湾に面した、川満漁港。漁港整備事業で防波堤が整備された際、海側にマングローブが植栽されました。
 満潮時には波立ってしまい、干潮時には干上がってしまいますが、潮の加減がちょうど良い無風の時には、マングローブの奇妙な形が、鏡のようになった海に映ります。こちらは、西向きのため、夕日の名所でもあります。



91 宮古島砂山ビーチ

 宮古島では、前浜と並ぶ人気のビーチです。文字どおりの砂の山を越えると、コーラルブルーの海と白い砂浜、そして、ランドマークともいえる岩が目に飛び込んできて、初めて来た人は思わず歓声を上げます。


 
92 宮古島西平安名崎(にしへんなざき)

 三角形の宮古島の北側にあり、「北」平安名崎という方がしっくりきますが、「西」平安名崎。一方の東平安名崎は、宮古島を代表する景観地であるのに対し、こちらは、何とも地味な存在ですが、東の方向には、色彩豊かな美しい宮古の海を前景とした池間大橋が鎮座する、堂々たる絶景が展開しています。



 (次回が最終回。宮古島の続きです。)




2016年1月21日木曜日

宮古・八重山の絶景100選第8回 池間島・来間島


 宮古・八重山の絶景100選。第8回目は、宮古諸島編の2回目となります。
  今回は、池間島と来間島へと進みます。


74 池間大橋からの眺め

 池間島と宮古島を結ぶ、全長約1.4㎞の長大橋の池間大橋。橋をドライブするのは快適ですが、海を見ながら歩道を歩くのはもっと素敵です。
 橋の中央部付近は、漁船や八重干瀬に行くプレジャーボートの航路になっていて、コーラルブルーの海に白波を立てて行き交う光景を見ないで通過してしまうのは、もったいないと思うほどです。



75 池間島フナクス(ブロックビーチ)

 シュノーケリングポイントとして有名ですが、南国らしい木々に囲まれ、上から眺めているだけでも美しいビーチです。
 以前は、駐車場も無く、道路沿いの入口の段差にブロックが積んであるのが唯一の目印で、そこから「ブロックビーチ」と呼ばれています。今では、駐車場も出来、入口も分かりやすくなっています。



76 池間漁港

 ここは、完全な穴場だと思いますが、池間漁港の防波堤から漁港側を撮ったものです。
 堤防の付け根辺りは木が生い茂り、ちょっと先に進みにくいのですが、釣りをするために堤防に行く人がいるためか、よく見ると人がギリギリ歩ける道が出来ていました。
 


77 池間島東南角のビーチ

 正式な名前が分からないのですが、池間大橋を臨むこの浜は、軍配ヒルガオの群生地です。沖縄の砂浜ならどこにでも咲いているこの花も、ここまで群生すると見事です。「ヒルガオ」なのですが、朝の方が綺麗に咲いています。
 池間大橋を渡ってすぐ左手にある駐車場に車を駐めて、土産物屋の間の石段を降りると、ビーチに出られます。



78 来間大橋のシーサーと海

 全長約1.7㎞の来間大橋は、大型船が通過し易くなるよう、一部が高くなっていますが、その最高地点の欄干には、シーサーが置かれておます。シーサーは、海からやって来る魔物から橋を護っているためか、海側を向いていますので、顔が見えません。
 橋は、車で通過するとあっという間で、このシーサーにも恐らく気付きませんが、歩いて渡ってみると、このような思いがけない絶景に巡り会えます。



79 来間島長間浜

 来間島の西側に広がる、広大なビーチです。外海に接しているため、風の強い時は波が高く、台風の後は、砂がゴッソリ持って行かれた事もありました。一方、穏やかな時は、何処までも白砂が続く美しいビーチで、海に入れば、シュノーケリングも楽しめます。



80 来間漁港へ下る道

 来間島は、平坦ではなく、特に東側(宮古島側)は、道路や集落と海との間に、それなりの標高差があります。
 来間漁港に行く道は、来間大橋を渡り一旦坂を登ってから、進行方向右側に下るのですが、ハンドルを右に切った瞬間、飛び込んでくるのがこの絶景です。



81 来間漁港

 消波ブロックに囲まれたただの防波堤、と言ってしまえばそれまでですが、背景の美しい海に不思議とマッチングした、幾何学模様風小絶景です。農村公園の展望台からの眺めです。



82 来間漁港西側のビーチ

 来間漁港に隣接するビーチですが、ここの海の色ときたら、本当に不思議です。海水に色が付いているわけでもなく、海底が濃淡に塗られているわけでもないのに、何故ここまで見事にカラーリングされるのでしょうか。これぞまさに沖縄の海!と叫びたくなる絶景です。



83 来間島通称タコ下(タコ公園ビーチ)

 来間大橋を渡ると間もなく左手に入口があり、そこに車を駐めて細い道を3~4分ほど歩くと、来間島の東端にある、こぢんまりしたビーチに出ます。外海と接する部分が岩で覆われているため、波も穏やかなプールみたいなミニビーチです。
 名前の由来は、この場所の上の方にある公園に、でっかいタコのオブジェのようなものがあるからで、JTAの機内誌「CORAL WAY」で、「タコ下」と紹介されてから、この名が定着したようです。
 



 (次回は、大神島、そして宮古島に入ります。)


2016年1月16日土曜日

宮古・八重山の絶景100選第7回 宮古諸島へ


 沖縄旅行100回達成の記念企画、「宮古・八重山の絶景100選」。
 正月を挟んだしばらくの間お休みしていましたが、再開です。
 
 通算第7回目となりますが、今回から宮古諸島編です。


 63 多良間島普天間港

 島の面積が約20k㎡、外周も約20㎞で、沖縄県内で11番目に大きい多良間島。その割には地味で、何処がビューポイントなのかもよく分からない、観光未開発地域です。
 しかし、普天間港の堤防からの眺めは、これぞ沖縄という感じの、美しく穏やかな海でした。



64 下地島空港北端(17END

 下地島空港に着陸寸前の機体の影。美しい海を背景に、ジェット機が次々と轟音を轟かせての離発着は、既に過去のものとなってしまいました。
 今回の絶景100選では、天候その他の条件が合えば、今でもその風景が見られることを写真選定の基準としていますが、本写真は唯一の例外です。
 空港も、そしてこの美しい海も変わらずなので、是非またこういう光景が見られる事を、切に願っています。



 65 下地島17END西側

 「コーラルブルーってどんな色?」と聞かれたら、「こんな色」と答えたくなる、下地島空港北端(17END)西側の海です。
 この色を見に行くためだけに、伊良部大橋を渡ってもいい程です。



66 伊良部島と下地島の間の水路

 左側が伊良部島、右側が下地島です。二つの島は、こんなに近接しています。間にあるのは間違いなく海のはずなのですが、あまりに近いので川にしか見えません。
 なお、この写真は、一番南側の乗瀬橋から撮ったものですが、乗瀬橋は、現在は架け替え工事中です。



 67 伊良部島渡口の浜

 伊良部島のナンバーワンビーチ、渡口の浜。白浜が約800メートルも続きます。しかも、かなり沖の方まで白砂のままなので、干潮時でも変わらず美しいビーチの姿を満喫出来ます。



68 伊良部島白鳥崎フナウサギバナタ

 フナウサギバナタとは、船を見送る岬という意味だそうですが、伊良部島の北側の白鳥崎にある展望台です。
 断崖から見る直下の海は、珊瑚のリーフによって分けられた、多彩な色合いをしています。



69 伊良部島牧山展望台

 伊良部島の東側にある高台の展望台です。ここからは、遠方に伊良部大橋も見えますが、眼下の海が何とも優しい色合いをしていて、とても素敵です。



 70 伊良部大橋

 昨年の、宮古・八重山での最大の話題は、この伊良部大橋の開通でしょう。全長約3.5㎞。有料道路を除くと日本一の長大橋です。
 牧山展望台に行く途中の道路からの眺めです。


 
71 伊良部島伊良部大橋西端

 伊良部大橋の伊良部島側の付け根です。手前が影になっているのは、まさに伊良部大橋直下のためです。
 今まで、全く気付きもしませんでしたが、橋が出来たおかげで、こんなビュースポットが隠れている事が分かりました。



72 伊良部島佐良浜港

 伊良部大橋が出来る前は、宮古島を結ぶ航路の発着地として賑わいましたが、橋の開通後は、漁船と一部のプレジャーボートのみの寄港地となり、観光客もあまり立ち寄らず寂しくなりました。しかし、落ち着いて眺めてみると、実は、渋い絶景が広がっています。



73 伊良部島サバ沖井戸(サバウツガー)

 これが何で井戸なの?と思われるでしょうが、井戸はこの下の海沿いにあり、昔は、ここから崖を降りて水を汲みに行ったそうで、そのためにここいら一帯は、サバ沖井戸(サバウツガー)と呼ばれています。
 眺めは絶景ですが、水を汲みに行った往時の苦労が忍ばれます。



 (次回は、池間島・来間島です。)


2016年1月11日月曜日

意外な癒し系動物 沖縄の方言でミジュン


 宮古島の前浜。
 前浜といっても、人が多く泳いでいる所よりは、少し西の方です。
 相変わらずきれいな海。手前の黒っぽいのは、沖縄でよく見られる、珊瑚礁由来の岩場かな。



 と思ったら、岩が動いた?!



 ありゃりゃ?よく見ると・・・


 お分かりですか。小さな魚の群れ。それも、もの凄い密度で。
 これは、鰯の群れです。沖縄では、「ミジュン」と呼ばれます。

こんな身近に現れてくれると、中はどうなっているんだか、ちょっと海中を覗いてみたくなりますよね。


 別の場所ですが、シュノーケリング中に遭遇したミジュンの群れ。

 人のすぐ側を悠然と泳いでいます。水深1~2メートルの浅瀬ですが、まるで、ダイビング中の海中動画の世界です。



 正確には、鰯の仲間で「ミズン」という魚。沖縄では「ミジュン」です。
 一般には、鰯の沖縄方言が「ミジュン」だといわれていますが、「ミズン」は内地でおなじみの「マイワシ」や「カタクチイワシ」とはちょっと違う種類です。
 小振りで、成魚でも10㎝ほどにしかなりません。
 ま、しかし、ざっくりいえば鰯。



 群れを見つければ、釣るのも簡単なんだそうで、サビキという、針が沢山付いた仕掛けを使います。もう、入れ食い状態。

 小さいので、調理は面倒臭そうですが、何しろ獲れたての新鮮な鰯、旨くないわけがありません。


 沖縄で癒し系の生き物といえば、真っ先に思い浮かぶのは、カクレクマノミでしょうか、それともウミガメ?
 でも、実際カメなんか見つけると、テンションが上がります。癒し系というよりは刺激系。
 後は、ヤドカリとか、ヤギとか。にゃんこ・ワンコは沖縄に限らないし、まさかヤシガニではちょっとね。

 このミジュンはどうですか。海岸や港のすぐ側に現れて、人が近づいたからといって逃げる様子もないし。海の上からはもちろん、海の中でもボーっと見ていられます。
 こんな大群が、さりげなく目の前にいるのは、やはり、沖縄の自然のなせる業でしょうか。


 下の写真は、西表島船浦港です。水面には漁船が映り、水中にはミジュンが沢山泳いでいました。ずっとこのまま、眺めていたい光景でした。





 長らくお休みしていた、宮古・八重山の絶景100選を、次回から復活させます。
 全10回のうち、第7回目からとなります。続きは、宮古諸島編です。
 

2016年1月8日金曜日

website「宮古・八重山ってこんな所」9周年【終了しました】



  ありがとうございます。

 website「宮古・八重山ってこんな所」が、今日で9周年です。

   来年は、10周年です。当ブログも来年夏には5周年。頑張らねば。
 これからも、よろしくお願いします。




※ このサイトは、2016年12月をもって公開を停止しました。
 長期間にわたりご覧いただきありがとうございました。

 現在、サイトと同趣旨のブログを作成しています。当ブログと併せてご覧いただければ幸いです。


 http://miyakoyaeyama.muragon.com/












2016年1月3日日曜日

今年は離島旅へ 宮古島・石垣島デビューのススメ


 
 沖縄本島には行ったことがあるけれど、その先の離島には行ったことがない、という人は意外と多いのですが、今年は是非その先に行ってみてはどうですか、というのが今回のテーマです。



 離島デビューは、まずは、宮古島か石垣島を目指しましょう。
 この両島は、人口は5万人程度ですが、周辺離島の基幹島の役割があるため、小さな市の割に何でもあります。リゾートホテル、ビジネスホテルから民宿まで。ショッピングセンターや家電量販店、もちろんコンビニもあります。銀行も大病院も。お世話になる人は居ないと思いますが、裁判所だってあります。

 一方、地元ならではの商店や飲食店、沖縄らしい自然も多く残されていて、そのバランスがいいのです。
 
 また、宮古島は、ほとんどの周辺離島と橋で繋がっていますし、石垣島からは、船で日帰り可能な離島がいくつもあります。



 さて、沖縄本島に行った人はもちろん、沖縄そのものに行ったことがない人にも、宮古島・石垣島デビューをおススメする理由は、

海の色が違う
 沖縄は海が綺麗、というのが一般的な相場だと思いますが、宮古島・石垣島の海は、本島の海よりワンランク上の美しさです。

 本島の海が「綺麗」なら、宮古島・石垣島の海は「うわぁ~キレイ!」というくらいの違いがあります。よく分からん?ま、気持ち分かってください。行ったことのある人には、必ず同意してもらえると思います。

 これは、地理的条件の問題もあると思いますが、本島沿岸は、開発が進んだからではないかと思います。

 


珊瑚礁や熱帯魚が身近に
 本島では、ビーチの駐車場に車を駐めて泳ぎに出れば、そこはもう珊瑚も熱帯魚もウジャウジャ、なんていうシュノーケリングポイントは、あまりないと思いますが、宮古島・石垣島にはそういう場所があります。

 石垣島の米原海岸、宮古島の新城海岸・吉野海岸などのシュノーケリングのポイントへは、空港に着いて、レンタカーを借りたらそこから30分程度。いつ何処で水着に着替えようか、なんて贅沢な悩みも。

 青珊瑚で世界的に名を知られる石垣島の白保海岸は、ビーチエントリーでのシュノーケリングはちょっと大変ですが、海岸そのものへは、石垣空港から車で5分ほどで着いちゃいます。

 宮古島では、シュノーケリングポイントとしてはイマイチですが、極上の美しいビーチである、前浜・砂山まで、宮古空港から15分あれば十分です。




観光客が少ない
 本島でも、内地と違って、ビーチが芋の子洗い状態になることはまずありませんが、宮古島・石垣島のビーチはもっと人が少なく、場所によっては「こんな綺麗なビーチになんで人が来ないの?」と叫びたくなるようなことも。

 また、本島では、首里城や美ら海水族館など団体さんがバスで乗り付けてくるような場所も多いですが、宮古島・石垣島では、そんな場所は限られていますし、団体の規模自体が小振りです。

 空港に着いてから、レンタカーを借りる場合でも、那覇空港では、大勢の観光客をバスで営業所に運ぶレンタカー業者もありますが、宮古島・石垣島のレンタカー業者は、こぢんまりとしています。



のんびりしていて商売っ気が少ない
 観光地の駐車場が有料なのは仕方ないにせよ、本島では、案内標識に従って進むと、民営の有料駐車場だったり、「無料P」とデカデカと書いてあるので入ると、土産物屋の中を通過しないと外に出られない構造だったりと、あざとい商売をされた経験が少なからずありました。

 宮古島・石垣島では、若干問題な場所もありますが、本島リゾートに比べれば、遙かにのんびりしています。
 


渋滞がなく移動時間が読める
 本島では、那覇市街地などで渋滞があり、また、渋滞とまではいかなくても、車が多く信号待ちも頻繁にあるので、市街地移動には時間がかかります。

 例えば、日曜の午後、美ら海水族館に居るとして、その日のうちにレンタカーを帰して空港に戻る場合、道路混雑を計算に入れると、何時間前に出発する必要があるでしょうか?

 宮古島・石垣島では渋滞はまず起こりません。島自体が小さいこともあって、車でも移動時間が計算できます。



そんなに遠いわけじゃない
 宮古島は、那覇から約300㎞、石垣島は約400㎞離れていますが、飛行機でひとっ飛び40分~60分。離島便は、本数もそこそこあるので、乗り継ぎ時間も含めて、那覇空港着後、1時間半~2時間での到着が可能と思います。

 本島でも、那覇市街が目的地であればともかく、ビーチリゾートの多い残波岬や恩納村、さらにそれより北に行くのであれば、その移動時間を考えると、最終目的地到着時刻は、そう変わらないケースも多いと思います。

 直行便を利用できる地域からは、30分くらい余計にかかるだけで、着いてしまいます。




そんなに高いわけじゃない
 値段に関しては、単純比較すれば本島旅行の方が当然安いです。
 ただ、昨年の話なので、今年どうなるかは分かりませんが、ハイシーズンを除き、那覇~宮古間の航空券が、大手でも、1か月前までの購入で5千円台という設定が結構ありました。
 また、ANAでは、離島便をセットで買うと割安になる「乗継旅割」という設定もあります。
 石垣島では、関西から、ピーチアビエーションを使って羨ましいほど安く来た、という人に、少なからず会いました。

 旅行代金は、人によって与件が大きく違うので、比較が難しいのですが、多少なりとも物価・料金が安いことも含め、宮古島旅行・石垣島旅行が、本島旅行と比べて、特別に高いというわけでは、決してありません。





 一方、良いことずくめでもないのです。

雨に降られたらすることがない
 宮古島・石垣島は、観光名所やテーマパーク的遊び場があまりないので、雨に降られるとできることが限られます。
 (詳しくは、過去記事を参照してください。)


旅行に行ったらじっくり買い物をしたい人には不向き
 国際通りのような大規模繁華街はありません。公設市場はありますが規模が小さく、まして、免税店もアウトレットもないので、旅行に行ったらゆっくり買い物を楽しみたい人、お土産を長時間物色したい人には、宮古島・石垣島は魅力がないかも知れません。





 「沖縄本島」と十把一絡げに括ってしまいましたが、自分が知らないだけで、本島でもじっくり探すと、綺麗な所、静かでのんびりしている所があると思います。
 ただ、本島にしか行ったことがない人には、少し足を伸ばせば、恐らく未体験の素晴らしい世界があることを知っていただき、今年は、是非それを実践してほしいと思うのです。


 当ブログの、2016勝手に沖縄キャンペーン。キャッチコピーは、

 その先の沖縄へ

 な~んちて。


 本島で沖縄の魅力を知り、離島の素晴らしさに目覚め、いつかまた本島に戻る。そんな旅ができたら素敵ですね。