慶良間諸島の阿嘉島。
人口300人足らず。バスもレンタカーもないローカルな島ですが、船で島に着いたら、そのまま港からビーチまで歩いて行って、珊瑚の海でシュノーケリングができるという、何とも贅沢な島でもあります。
その珊瑚の海の中は、こんな感じ。
ポイントは、2箇所。一つは、北浜(ニシバマ)です。
「北」と書いて「ニシ」と読むのが沖縄の方言ですが、この島の北浜は、何故か東側にあります。
港から徒歩15分~20分。トイレ・シャワー(有料)のほか、機材レンタルの店があります。簡単な食事も出来ます。
ここは、監視員がいて、遊泳区域がロープで仕切られています。
最初は、ちょっとガッカリしたのですが、実際泳いでみると結構広く、沖の方はかなり深いので、これで十分という感じです。
珊瑚が多いのは、海に向かって右側なので、遊泳エリアを区切る右端のロープ伝いに、沖に向かって泳いでいくのがいいようです。
もう1箇所は、阿嘉ビーチ。
阿嘉港の東隣(海に向かって左側)です。ここには何もありません。ただ海があるだけ。
しかし、ここにはカメが棲み着いているというクチコミが広がって、夏の間は、行けば誰かしら泳いでいるといった感じです。
ただ、干潮時には、珊瑚礁がかなり浅いところまで上がってくるので、不用意にフィンで蹴りを入れてしまう観光客が後を絶たないそうで、地元からは、遊泳禁止にしたいという声もチラホラ聞こえてきます。
そんなことにならないよう、十分気を付けて泳いでください。
以前の記事に登場したカメも、ここで撮りました。
この海には、他ではあまり見ない、杉玉みたいな珊瑚が多く生息しています。杉玉とは、造り酒屋の軒先につるしてある、杉の木の葉を丸めたものです。
ツノダシ。綺麗な背景で撮ることが出来ました。
2色の枝珊瑚。何でこんな風になるのでしょうか。(3色アイスとか思い出しません? 笑)
以前は、この島を訪れるのは、ダイバーばっかりでしたが、最近では、シュノーケリング目的の、あるいは何もせずのんびりする、ノンダイバーも少しずつ増えているようです。
那覇泊港から、高速船で50分~75分なので、那覇からの日帰りも可能ですが、夏の間は、チケットの確保が大変です。
ついに、6年目に突入しました。
このところ、気合いの入った長文の記事が続きましたが、また、徐々に元にのペースに
もどし、ボツボツと頑張っていきます。
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