2022年1月24日月曜日

沖縄の砂浜はただの足跡まで絵になる 

 


 誰もいない広い砂浜に、二人の足跡だけがどこまでも続き、やがてそれを波がかき消していく・・・

   ドラマチック、というほどではないですが、絵になる光景です。


 こんな風に、足跡だけが残る砂浜を、沖縄のビーチでは時々見かけます。今回は、そんな砂浜足跡写真集です。





 何がいいのかというと、足跡だらけではないところです。人の少ない沖縄のビーチならでは。

 綺麗に整ったな砂浜に、自分の足跡をつけて歩くのは気分がいいですよね。


 こうなるには、砂が細かいことが重要です。また、サラサラな砂だと跡も付きにくいので、波が引いた後であるというタイミングも大事です。

 となると、沖縄のビーチならば、何時でも何処でもこういう光景が見られる訳ではありません。

 宮古島の前浜、伊良部島の渡口の浜、西表島の月が浜、波照間島のニシ浜などで時々見かける程度。



 ただの足跡もアート。
 足アート。なんて、頭に想い浮かんだけれど、そんなオヤジギャグみたいなことは、決して口に出しません。ハイ。



 偶然見つけたビーチサンダルの跡



 よく見ると人の歩く姿?
 見えないところに凝っています。




 こんな風に、砂に文字を書く人もいます。
 その気持ち分かります。いいすよね~

 踏み荒らす人がいないので、潮が満ちてくるまで残りますから。




 人の足跡だけとは限りません。これは、わんこの足跡かな。



 こちらは、鳥の足跡ですね。



 この轍は、ヤドカリの足跡です。
 ヤドカリの小さな体からすれば、人間の足跡は深い崖だと思いますが、何故避けないのですかね。




 人の多い大都会周辺のビーチでは、一人の足跡だけがこんな綺麗に残ることはあり得ません。加えて、砂が白くて綺麗な浜であってこそ、印象に残るものとなります。

 宮古島周辺も、八重山の島々も人が増えましたが、それでもこういうシーンでは、桁違いの人の少なさを見せつけます。


 寒い毎日ですが、そろそろ、ビーチサンダルで砂浜を歩ける、夏の沖縄が恋しくなってきます。




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