2023年11月22日水曜日

来間島ネコの舌の近況はちょっとビミョーかも

 


 ここの海も相変わらず美しい。来間島来間漁港の北西側、通称ネコの舌ビーチです。




 当ブログ推奨の、宮古セブンビーチの一つです。海の色も、砕ける波も、白砂の砂浜も、どれを取っても「ザ・宮古の海」です。




 写真には誰も写っていませんが、これらは敢えて人のいないところを狙って撮ったもの。でも、5年くらい前は、何時でもこんな感じのプライベートビーチでした。





 それまで何もなかったこのビーチに、海の家的な建物ができました。

 2019年から工事が始まり、2020年頃にはオープンしたようですが、コロナと重なったこともあり、開いたり閉まったりしていて、2023年には、6月・7月・9月・10月と4回行ったなかで、開いているところを見ていません。


 砂浜の一部のように見えますが、ここの土地は私有地らしく、地元でも賛否あったそうですが、結局、土地を貸して業者に営業させることにしたのだとか。




 「ネコの舌ビーチ」というのは、通称です。

 ここのビーチの正式な呼び名はなく、当ブログでも当初は、「来間漁港ヨコ」などと言っていました。

 彼らは、「パチャビーチ」と名付けのですが、あまり定着せず、検索でも「ネコの舌」の方がヒットします。

 「パチャ」とは、この辺りの島での呼び名だそうです。





 こちらでは、重機を入れて本格的に工事をしていたので、鉄筋の建物ができるのかと思っていたら、これはプレハブみたいですね。

 しかも土台は造って、その一部に簡易な建物が乗かっている感じなので、これは仮設でしょう。
 周辺の草も刈られず、ちょっと近寄りがたい雰囲気です。

 ただ、中に人がいることもあるので、物置的な使い方がされているのでしょうか。




 宮古島バブルの前は、ほぼプライベートビーチだったネコの舌。

 泳ぎに来る人は多少増えましたが、対岸の前浜に比べれば、まだまだ人の少ないビーチであることには変わりありません。

 ですが、こんな建物ができて、しかも、営業もせずこのまま廃屋となったら景観上最悪です。

 来間島ネコの舌ビーチの2023年は、ちょっとビミョーな感じでした。

 海は綺麗なんですけれどねぇ~





 新着記事は、X(Twitter) と Facebookでお知らせしています。

 スマホでご覧の方へ
    最下欄の「ウェブ バージョンを表示」をタップしてウェブ バージョンに切り替えると、過去記事の検索などの機能が使えます。


 

2 件のコメント: