宮古島の前浜。
「東洋一の海」などと言われていますが、白い砂浜が続くコーラルブルーの海は、本当に東洋一かも、と思わせます。
しかし近年、海では水上バイクがかっ飛んでいたり、国有地である砂浜で堂々と女性の観光客にしつこい営業をする輩がいたり、クルーズ船の観光客がバス数十台に分乗して大挙して押し寄せたりと、美しさはともかく、品格は東洋一にはほど遠いようです。
ならばと、人のいない朝早くに行ってみたら、そこには期待通りの素晴らしいビーチが佇んでいました。
早朝、と言っても、日本の西の外れにある島の早朝は遅いのです。7月で7時くらい。9月後半ともなると8時くらいです。全然早朝じゃありませんね。
海の色がまだ薄い。まさにパステルカラーです。写真できちんと表現できているか分かりませんが、爽快そのもの。
カニです。足元では小さなカニの影がこんなに長く伸びていました。気持ちのいい朝の光景です。
こんなに海の色が綺麗で、白い砂浜が続く美しいビーチなのに、夏の日中はどうも落ち着かないのは残念なことです。
商売するのは、砂浜の後背地だけにして、水上バイクなどの動力系の乗り物も規制して、東洋一の海の品格を保てば、観光地としての宮古島の魅力はさらに増すと思うのですが、いかがでしょうか。
バブルと言われ、変な方向に行きかけている宮古島。でも、本当に海は綺麗なのです。
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