海だけじゃなくてジャングルもある西表島。
島内に3本位流れている大河川の一つヒナイ川。
ヒナイ川をカヌーで上って行くと、
沖縄最大の滝、ピナイサーラの滝が見えて来ます。
ピナイサーラとは、ピナイが「顎髭」、サーラが「下がったもの」という意味だとか。
そして、カヌーを降りて滝の上まで登ります。歩くこと小一時間。
すべての道が上り坂という訳ではなく、半分ぐらいは平坦な道。同行のガイドさんから、道すがら生えている植物や、ポコポコ飛び出してくるトカゲなどの解説を聞きながら、ゆっくりと歩いて行きます。
しかし、そうはいっても夏の沖縄。暑い中の登りは楽ではない。参加者全員、汗だくになりながら滝上を目指します。
ようやくたどり着いた滝の上からの眺めは、まさに絶景!
沖縄の、特に宮古・八重山では高いところから見下ろすという場所が少ないので、こういう光景は貴重です。
ここで食べた弁当の美味しかったこと。
でも歩道があるわけでも、まして柵があるわけでもないからちょいと怖い。
いや、よく見たら思いっきり怖いじゃないですか。
おっかなびっくり滝壺を覗いてみたら人が泳いでいる。
ズームアップすると・・・
落差は54メートルです。
寝転んで腹ばいになってカメラを下に向けたのですが、今から思うと、よくこんな写真を撮ったなと我ながら驚きます。
というか今更ながらビビリそう。
滝上の恐怖を満喫?した後は、またまた汗をかきながらの下山です。途中から登りとは別ルートを通って40分ほどで滝壺へ。
誰も滑り落ちることなく無事たどり着き、みんなと同じように滝壺で一泳ぎしてから最後に記念撮影。
ピナイサーラの滝上に登るツアーは複数のショップで扱っていて、実際に訪れる人もかなり大勢居ます。でも、滑って落ちたとか、自殺の名所になったとかいう話は聞かないので、まあ、大丈夫なんでしょうね。
0 件のコメント:
コメントを投稿