なんて思わず言ってしまったら爆笑されてしまうかも。
これは、ススキではなくてサトウキビの花です。
向こうでは、サトウキビの花が咲くことを出穂(しゅっすい)というらしいのですが、確かに見た目は「花」というより「穂」ですよね。
サトウキビは、冬の今頃花が咲きます。花が咲くと成長を止めて糖分を蓄え始めるので、収穫期となります。
収穫時期を向かえたサトウキビ畑。北海道の美瑛の麦畑のようですが、これは南大東島です。
しかし、一般にサトウキビ畑といえば、「♪ざわわ ざわわ ざわわ~」の唄のように夏の沖縄の太陽をイメージさせるのではないでしょうか。
山羊がウロチョロしていたり、
彼方に海が見えたり、
一緒にハイビスカスが咲いていたり、
既に閉店となっていますが、宮古島のカフェ「スムージー」のカウンタ席ではこんな光景を見ながら名物の揚げニンニク入りカレーライスを食べていました。
どれもまさに沖縄のイメージ。海だけではなく、沖縄にサトウキビ畑はよく似合います。
サトウキビは台風に強く、その点でも沖縄向き。
外国産の物が安く輸入されるようになって、沖縄のサトウキビ産業は苦戦が続きましたが、バイオエネルギーの登場によって再び注目を集めるようになりました。
寒い日が続きますが、サトウキビ畑の画像で、しばし夏の沖縄気分に浸ってください。
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