今日はまだ正月三が日。
年明けに相応い日の出の写真をどうぞ。今回の写真は小浜島で撮ったものです。
当ブログや、websiteで以前にも紹介していますが、小浜島の西側に突き出た細崎という場所です。
西側なので当然夕日が美しいのですが、何しろ細いので真東以外の方向は海です。
真東から日が昇るのは春分と秋分なので、夏の間は東からやや北寄りの場所から日が昇り、上の写真のように海越しに朝日が見えます。背後にあるのは小浜島自身。高くなっているのが大岳(うふだき)です。
風の強いときは波だっていますが、風のないときは海面に雲を映します。
反対側は当然西の方角になるわけですが、まだ真っ暗。このときは、たまたま満月でした。
フラッシュを炊いたわけではありませんが、ハマユウの花が浮き出ているのは、東側からの微かな光を受けているからです。
これでISO800位で撮っています。
宮古・八重山は日本の西の外れにあるため、日の出の時刻が遅く、夏至の一番早い頃でも6時ちょっと前。滅茶苦茶早起きをしなくてもいいので助かります。
同じ場所に何度も日の出の写真を撮りに行きました。
夕日も同じなのですが、雲の出具合、湿度(水蒸気)の状況などで、毎回違う光景になります。もちろん外れもあります。そもそも日が出ない事もあるし。
その分、ごく希にはこんな光景にも巡り会えます。
今年も、美しい日の出の写真が撮れますよう。
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