お転婆で生意気だった小学生位の女の子が、しばらく会わないうちにいつの間にか綺麗になっていてビックリ!
たとえて言うとそういう感じですな。
ん? 意味不明?
宮古島の平良港の西横隣。パイナガマビーチです。
自分が初めて宮古島に行ったのは、平成12年(2000年)のこと。泊まったのは、この浜に隣接するアトールエメラルドというホテルでした。
当時から、ガイド本には、市街地から一番近い海水浴場と紹介されていましたが、前浜や砂山ビーチのような極上のビーチがあるのに、誰がこんなところで泳ぐのだろうか?と思っていました。
それ以来、長年ノーマークでスルーしていたら、いつの間にか護岸が整備され、シャワー・トイレが整備され、駐車場が整備され、四阿が整備され・・・多分砂も運ばれたのでしょう、広い砂浜も広がるそれなりのビーチに大変身。
遊歩道まであって、草むらの先に覗くコーラルブルーの海。
こんな、砂山ビーチを思わせるような岩まであるし。
休憩用の四阿。砂山にはなく、前浜にもないに等しい施設です。もっとも、「地元ぃのビーチパーリィー用」かも知れませんが。
しかも、北西方向を向いているので、夏の間は、夕日も眺められます。
「パイナガマ」とは漢字で書くと「南長浜」だそうです。
かつては、今の平良港一帯をすべてカバーする、広く美しい浜辺だったそうですが、平良港が建設されてからは、面積が狭くなった上、流れが変わって砂が流失し、さらに、生活排水も流入したため、海水浴場としてはつまらない場所になってしまいました。
その後、下水道が普及したこと、周辺一帯の公園事業に併せて整備が進んだこと、そして、ボランティア団体の活動もあって、今のような姿になりました。
宮古島には、前浜や砂山ビーチのような、ALL JAPANでもトップクラスのビーチがありますが、ここは、平良港の防波堤に護られているため、比較的風が強いときでも泳げます。
また、中心市街地に近いので、時間がないけれどちょっと泳ぎたい、砂浜で寝っ転がりたい、などというときに、お手軽ビーチとして重宝されているように思えます。
もし、平良港がなかったら、ということは宮古島では絶対に考えられないことでしょうが、平良港が出来る前の壮大なパイナガマビーチを見ることが出来たら、どんなに感動的だろうかと想像します。
伊良部大橋の開通で、平良港の役割も低下しています。ハードの施設を造るだけの公共事業ではなく、使わなくなった施設を壊し、自然を復活させる公共事業というのはどうでしょうか。復活なったパイナガマビーチを眺めながら、ふとそんなことを思い立ちました。
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