2016年11月25日金曜日
人が来ない絶景 黒島西の浜と住人のヤドカリ達
黒島港から歩いても行ける、いや、むしろ歩いた方が行きやすいかも。
入り口までの道は、未舗装の細い道です。
そして、ここがビーチの入り口です。よ~く見ると草をかき分けて人が通った後が。でも、ここまで来て、引き返しちゃう人もいるのです。
しかし、ここで引き返してはもったいない。
黒島の西の浜です。
この美しさは、沖縄中のビーチの中でも、少なくともベスト10に入ると思いますが、流れが強いということで遊泳禁止。そのため、黒島には来ても、ここにやって来る人はあまりいません。
逆に言えば、この絶景を眺めたことのある人は、ホンのわずか。何と贅沢な。
この波が砕けたときの色といったら!
人がいない分、ヤドカリが沢山います。ヤドカリなんて珍しくはないですが、ここの浜には、特に大勢いるような気がします。
綺麗な貝殻を背負ってどや顔?の奴。
フリークライミングヤドカリ。
蛸のブツ切りが歩いているのかと思った。
ちょっと、家が大きすぎて悪戦苦闘してる奴。
黒島については、ちょっと前に、観光客が減った、不便になった、なんて書きましたし、それ以前にも「この島は何もない」トーンで記事を書いて来ました。
そんな綺麗なビーチがあるなら、なんで人が行かないんだよ、と言われそうですが、そこは自分も不思議なところです。
例えば、竹富島のコンドイ浜や、宮古島の砂山ビーチなんかは、泳がなくてもわざわざ見に来る人も少なくありません。
なのに、何故西の浜を見に行こうとしないのか?
一般的には、黒島イコール、仲本海岸でシュノーケリングをする以外は特にすることもない、ということになっているみたいです。
実は、こんな素敵な隠れビーチがあるし、とぼけたヤドカリ達もいるんですけどね。
これも西の浜にて。数年前に撮ったものですが、背景がスッキリ抜けたので、以前SNSのカバー写真に使ってしました。
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