今回のテーマは、車の運転はしない、という人向けの石垣島と八重山離島の観光手段の案内です。
長くなりそうなので、2回に分けます。
石垣島でも、空港からレンタカーで移動するのが効率もよく、コストパフォーマンスが高いのですが、免許は持っていない、ペーパードライバーである人でも、宮古島に比べると、それなりに遊べるのが石垣島と八重山諸島です。
車なしで観光する、遊ぶ方法としては、
① 観光バス・観光タクシーを使う
② 目的地まで、路線バス・タクシーで行く
③ 自転車で廻る、歩く
④ 送迎付きのシュノーケリングなどのツアーに参加する
⑤ 石垣島から船で島に行き、車を使わないで廻る
⑥ 石垣島から船で島に行き、到着した島で送迎付きのツアーに参加する
などが考えられます。今回は、①から④まで、石垣島島内での車無し観光についてです。
観光バス・観光タクシーを使う
観光バス・タクシーで主だった観光地を見て廻るのは、かつての王道観光でした。
石垣島だと、観光バスの場合、半日コースで一人3千円くらいから、観光タクシーだと、3時間で一台1万円くらいから、1日だと2~3万円くらいのようです。
観光バスは、川平公園には必ず立ち寄り、後は時間に応じて、みたいな感じでコースが決まってきます。
移動中もガイドがあり、ときに三線弾き語りなどもあって、退屈することはないようですが、ある程度の沖縄リピーターだと「またその話かよ!」みたいなことになっちゃうかも知れません。
一人でも参加でき、当日申込みでも、ほぼ大丈夫なことが多いようです。
観光タクシーは、コースや立ち寄り場所は一応決まっていますが、バスに比べて融通が利き、自由度が高いのがメリットでしょう。運転手による案内、ガイドももちろんあります。
運転手により当たり外れがありそうな感じですが、「よかった」「親切だった」という感想が多いので、もしかしたら、会社の方も運転手を選んでいるのかも知れません。
ただ、レンタカーを12時間借りる場合、ガソリン代込みでも小型車なら数千円という石垣島では、割高感は否めません。
観光バス・タクシーは、何度も使える手段ではないので、初めて行ったとき限定、みたいな感じでしょうか。
目的地まで、路線バス・タクシーで行く
宮古島と違い、石垣島では、路線バス網がそれなりに整備されているので、バス観光が何とかできます。
西側、川平公園までと、東側、白保までは、普通にバス旅ができます。それより遠い場所だと、「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」みたいなことになってしまいますが、米原海岸にバスで泳ぎに行くとか、島一周車窓の旅なんかも可能です。
まちなか循環バスというのもあるので、市街地チョイノリでも利用できます。フリーパスもあります。
タクシーも、人数が揃えば、バンナ公園や石垣島鍾乳洞くらいなら、現実的な選択肢だと思います。中には、米原までタクシーで泳ぎに来る人もたまに見かけます。
自転車に乗る・歩く・・・
以前、石垣市街地ブラブラ歩きという記事を書きましたが、余った時間で周辺散策も楽しいのですが、さすがにこれメインでは物足りないと思います。
また、石垣島のメジャーな観光スポットは、市街地から離れているところが多く、自転車でも、よほどの健脚の人でなければ、現実的ではありません。
送迎付きのシュノーケリングなどのツアーに参加する
観光すると言うより、海や川で遊ぶ感じですが、宿まで迎えに来てもらって、シュノーケリングやカヤック、トレッキングなどのツアーに参加すれば、自力での移動は不要です。
ダイビングメインで行く人は、こういうパターンが多いのではないでしょうか。
値段の安いツアーは、送迎無しのものありますが、中心市街地ならば、大抵は迎えに来てくれます。
また、石垣島から船で行くツアーは、ほとんどが石垣港から出航するので、市街地に泊まっていれば、送迎がなくても参加可能です。
こうした石垣島島内での観光・遊びに加え、石垣港から八重山の各離島に船で行けるため、車の免許は持っていないけれど、石垣島リピーターという人は少なくありません。
次回は、周辺離島について書きます。
0 件のコメント:
コメントを投稿