前回の続きです。
泳がない、海遊びはしないという人向け島ガイド。宮古島を廻ったら、次は、橋を渡って、周辺離島に行きましょう。
宮古島には、周辺離島に架かる長大橋がなんと3本もあります。眼下には宮古の海が、そして、どこも渋滞知らず。快適なシーサイドドライブならぬ、海上ドライブをお楽しみください。
その中でも最大、オールJAPANでも、一部の有料道路を除いて最長の約3.5㎞の橋、伊良部大橋を快走しましょう。
なお、伊良部大橋は、東西方向に延びているので、順光線で海が綺麗に見えるのは、宮古島側からは概ね午前中、伊良部島側からは午後です。
伊良部島は、大雑把に言って島の北東側は高台で南西側は平地です。高台から見降ろす宮古の海は、絶景というほかありません。牧山・サバウツガー・白鳥崎と、あなたのために展望台をご用意してお待ちしておりますぞ。
高台からの眺めを満喫したら、次は、砂浜に降りましょう。渡口の浜です。南向きに約800㍍の砂浜が続きます。チラッと見るだけではもったいないので、砂浜を歩いてみてください。
続いて、下地島に渡ります。伊良部島と下地島は、別の島ですが、ほんのわずかしか離れていません。
この写真の右、伊良部島、左、下地島です。
下地島といえばここ。もう”絶対!”というくらいの見所です。
海ではありませんが、下地島では、通り池と帯岩にも足を運んでみてください。
宮古島から伊良部大橋を渡り切ったら、
牧山 → サバウツガー 白鳥崎 → 17END → (帯岩・通り池) → 渡口の浜
という風に、反時計回りに移動するのが効率的ですが、牧山展望台は、東向きの眺めなので、午後の方が綺麗に見えますから、その辺は柔軟に。
また、伊良部大橋の両端には、それぞれ駐車場があるので、日本有数の長大橋の写真を撮るにも好都合です。
伊良部島と下地島での外周ドライブは、約40㎞。急げば、全部廻って半日コースですが、効率よく見て廻るよりも、じっくりのんびり楽しむことをお勧めします。
無理に全部行かなくてもいいと思います。
どのみち見所は海です。一箇所でも満足できたら、伊良部島まで行った所期の目的は、大体達成です。
(下地島では、以前紹介したこんな場所を通過します。)
「宮古の海は日本一」という人も少なくありません。
この美しい海を目蓋に焼き付けるなり、写真に撮るなり、思う存分味わってください。泳ぐつもりじゃなかったのだけれど・・・という人も、暑い中、こんな極上のビーチを見せつけられたら、思わず海に飛び込みたくなりませんか。しかも、人はパラパラ。童心に返って水遊び程度いかがですか。
旅行の際には、念のため、バッグの中に水着とタオルをお忘れなく。
0 件のコメント:
コメントを投稿