雨の石垣島・宮古島で何をするかという、前回の話の続きです。
雨が上がった後、まだ濡れている花を撮ったことはありますが、今回は頑張って、雨の最中、敢えて外に出て花の写真を撮ってみました。
場所は、宮古島の川満の集落一帯です。
ま、どんなものか、とにかくご覧ください。
雨ですから、昼間でも全体的には沈んだ、コントラストの低い色合いとなります。また、影が出来にくいので、平面的な写真になりがちです。
一方、元々鮮やかな花びらの色が少し落ち着いて、晴天時とは違う印象になります。この状態を、「風情がある」と言えば言えるのでしょうか。
花びらに着いた水滴が魅力です。しかし、降っている雨そのものを写し撮るのは難しい。もっとスローシャッターを切ればいいのかも知れません。
今回、雨に濡れた花は撮れましたが、雨が降る状態は表現出来ませんでした。
雨の場合は、花そのもののアップ写真でないと、あまり特色が出せません。
こういう花畑的なものだと、花びらに水滴が着いた美しさは表現出来ず、ただの暗い風景写真になってしまいます。
フラッシュを使って撮ってみました。花全体に光が当たり明るくなる一方で、背景が暗くなるため、花が浮き立ちます。
同じ花をフラッシュなしバージョンで。花びらが透ける感じは、ノンフラッシュでないと写し撮れません。
傘を差しての撮影でしたが、一眼レフは、基本両手操作なので、傘を顎と肩で挟んだり、頭に乗せてみたりとちょっと大変でした。
カメラマン助手が居て、大きな傘を差し掛けてくれるといいのですが。笑
一番楽なのは、やはり雨が止んでから、まだ花びらに水滴が付いている間に撮ることです。雨が降っている間に移動して、車の中などで待機し、雨が止んだらカメラを持って撮り始めるのがベストだと感じました。
雨の日の特殊な過ごし方の一つとして、今回、雨の中で花の写真を撮ってみました。
宿でゴロゴロしているよりは、わたし的には楽しかったです。写真好きの人は、一度チャレンジしてみるのもいいと思います。
ハイビスカスなど、沖縄の原色の花は、雨に濡れても十分存在感を主張してくれます。
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