前回に続いて、花言葉 vs 沖縄の花。
今回も、沖縄に行けば普通に見かける花々の、花言葉を追いかけてみました。
情熱 魅力に満ちている
ハイビスカスと共に、沖縄を代表する花、ブーゲンビリアです。
茎には棘があるのですが、大事に育てると花になり粗末に扱うと棘になる、などとも言われるそうです。花言葉は、そんなイメージから来ているのでしょうか。
優しい愛情 絆
海岸の砂浜付近でよく見かける、グンバイヒルガオ(軍配昼顔)です。
名前の由来は、葉っぱが軍配に似ているからだそうで、その葉っぱは食用にもなります。でも、優しい愛情って分かるようでよく分かりません。冷たい愛情もあるのでしょうか。
どこか遠くへ 汚れがない あなたを信じます 快楽 清潔
これも、海岸の砂浜付近でよく見かける花、ハマユウ(ハマオモト)です。
海や青空を背景に咲く白い花は、爽やかなイメージですが、花言葉は何だか支離滅裂。
楽しい思い出
一般にはオオハマボウという名前ですが、沖縄ではユウナです。
浜辺や、海に近い湿度の高い場所を好んで咲きます。枯れずに花のままポトッと落ちるので、散った後も美しい。そんなイメージのとおりの花言葉です。
楽しい 優しい 友情
ニチニチソウです。花が散っても、次々と新しい花を付けることから、この名が付けられたそうです。
水捌けのよい場所が好きなようで、石垣の隙間など、何もこんな所に、というような場所に咲きます。花言葉としては、根性、雑草魂の方が良さそうなのですが。
合意 協力 確かな計画性
ランタナです。
咲いているうちに色が変わります。黄色系のランタナは、黄色 → オレンジ → 赤と変化します。そのためか、和名は七変化(シチへンゲ)ですが、何だか理屈っぽい花言葉が付けられています。
愛の鎖
アサヒカズラ(朝日葛)です。
小さく可憐な花が沢山付きますが、近づくと蜂が多いので要注意です。ゴチャゴチャと絡みつく枝は、確かに鎖っぽいですね。
繊細な美 新しい恋
「ザ・沖縄の花」とでも言うべき、最も沖縄をイメージさせる花、ハイビスカスです。
花言葉は、繊細な美、新しい恋ですが、これは、ハイビスカス全般の花言葉だそうで、花の色別に花言葉があるそうです。
常に新しい美 勇敢
赤いハイビスカス(Red Hibiscus)です。常に新しい美って、結局何なのでしょうか?
艶美
白いハイビスカス(White Hibiscus)です。花言葉は、艶美(えんび)。つやややかで艶めかしいという意味ですが、ちょっと違うような・・・
花言葉を英訳すると、”flower language”ではなく、”language of flowers”の方が正解のようなのですが、今度は”language of flowers”の意味を調べると、暗号、花を使った通信といった意味になるのです。
一体花言葉って何!?
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