2018年4月5日木曜日

ハートアイランド黒島は大草原の小さな島



 日本の南西端の海に点在する八重山の島々は、意外と個性に富んでいます。
 島の大部分が山とジャングルの西表島があると思えば、その目と鼻の先には、対極をなすような、全島ほぼ真っ平らの黒島があります。

 黒島の最高地点は、標高15.3だとか。

 真っ平らな島には、牧草地が広がります。外周わずか12ほどの小さな島ですが、視界を遮るものがないので、広大な大草原”風”

 オール沖縄の中でも、オンリーワンの光景です。
 

 この光景は、まるで北海道。
 なので、当ブログでは、黒島のことを以前からずっと、沖縄の北海道と言い続けて来たのですが・・・ ウケないので止めることにしました。泣



 牧場には、牛と共に鷺が沢山います。
 草むらを巨大な牛がウッシウッシ歩くと、ビックリしたバッタなどが草むらから飛び出すので、それを狙っているのです。


 臆病で警戒心が強いとされるクジャクですが、気のせいか、年々態度がでかくなっているような。


 車が滅多に通らないので、ネコも道路の真ん中を堂々と歩き・・・


 牛も堂々と道を歩く。いや、勝手に歩かないでください。


 夜明け。普通に道路から見られる光景です。真っ平らな島だからこそ。



 ハートアイランドというのは、黒島がハートの形をしているから。でも、ハートというよりは、食べかけのサータアンダギーみたい。



 沖縄に行くのは、海が目的という人が圧倒的に多いと思います。
 黒島に行ったら、仲本海岸で泳いで、西の浜の絶景を眺めて、ついでに伊古桟橋まで足を伸ばして。

 でも、この島にはにこんな景色が至る所に転がっています。真っ平らなのでサイクリングも楽勝。海への行き帰りにでも、風に吹かれながら堪能してください。
 
 「ゆったりと時間が流れる」とは、こんな場所のことを言うのではないでしょうか。


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