前回に続いて行きます。
沖縄好きならば必須の知識から、専門的知識、トリビアな知識まで、あなたの宮古・八重山オタク度が試されます。
今回の科目は、宮古・八重山の産業・交通です。
問1 沖縄の翼日本トランスオーシャン航空と一番関係が浅いのはどれ?
ア JAL
イ ANA
ウ RAC
エ JTA
答え イ
日本トランスオーシャン航空(JTA)は、日本航空(JAL)と沖縄県などが出資した第三セクター会社で、琉球エアコミューター(RAC)はその子会社です。全日本空輸(ANA)とは資本関係にありません。
問2 次のうち滑走路が一番長い空港は?
ア 宮古空港
イ 下地島空港
ウ 新石垣空港
エ 穴守空港
答え イ
下地島空港の滑走路は3000㍍で、2000㍍級の宮古空港、新石垣空港と比べ断トツの長さです。穴守空港は、羽田近くの居酒屋です。
問3 サトウキビに関連する記述で誤っているものはどれ?
ア サトウキビの収穫は、夏の暑さを避けるために冬に行われる。
イ バガスパルプとは、サトウキビの絞りかすから作られた紙である。
ウ 黒糖焼酎は、沖縄では造られていない。
エ ジャン・コクトーは、フランスの芸術家である。
答え ア
サトウキビは、冬場に糖度が高くなるので冬に収穫します。黒糖焼酎は、鹿児島県の奄美群島だけで製造されています。
問4 宮古・八重山にあるファミリーマートは昔なんというコンビニだった?
ア ホットスパー
イ サークルK
ウ コンビニシーサー
エ 主婦の店ダイエー
答え ア
ホットスパーがココストアになり、ファミマに買収されて現在に至ります。サークルKは沖縄には進出していません。コンビニシーサーは、かつて石垣島にあった日本最南端のコンビニでしたが、品揃えは・・・でした。
問5 沖縄の伝統的な織物についての記述のうち正しいのはどれ?
ア 八重山ミンサー織りは、竹富島が発祥の地とされる。
イ 宮古上布は、元々丈夫な布が転じて上布と呼ばれるようになった。
ウ 芭蕉布は、今でも与那国島だけで製造されている。
エ ヨナグニサンは、今でも与那国島だけで製造されている。
答え ア
宮古上布は、琉球王朝時代、夫の栄進に喜んだ妻が、心を込めて布を織り琉球王に献上したものが始まりとされることから、上布と呼ばれるようになったそうです。芭蕉布は、沖縄本島大宜味村が発症の地。ヨナグニサンは、日本最大の蛾です。やったことないけど「あつまれどうぶつの森」にも登場するそうです。
問6 宮古島にも石垣島にもある沖縄のスーパーは?
ア 丸大
イ かねひで
ウ りうぼう
エ スーパーフライ
答え イ
かねひで、サンエー、りうぼう、丸大、ユニオンは、沖縄の地元民御用達スーパーですが、宮古島、石垣島にはかねひでとサンエーしかありません。
問7 石垣港と各島を結ぶ船会社で既に解散したのは?
ア 波照間海運
イ 福山海運
ウ 石垣島ドリーム観光
エ 乃木坂46
答え ア
福山海運は、与那国島の海運会社でフェリーよなくにを運航しています。石垣島ドリーム観光は、定期船の運航を休止していますが、会社としては活動しています。波照間海運は、既に解散し、現在の波照間航路は安栄観光が担っています。
問8 八重山の農産物のうちサトウキビに次いで作付け面積が多いのは?
ア パイナップル
イ 稲
ウ オクラ
エ 夕張メロン
答え イ
意外に思われるかも知れませんが、石垣島、や西表島では稲作が一定規模で行われており、サトウキビに次ぐ作付け面積となっています。琉球石灰岩の台地は、稲作には適さないので、宮古島では、稲作が行われていません。
問9 宮古・八重山のバス会社に関して誤っているのは?
ア 東運輸は石垣島のバス会社である。
イ 西表交通は西表島のバス会社である。
ウ 共和バスは多良間島のバス会社である。
エ JR西日本は西日本鉄道ではない。
答え ウ
共和バスは伊良部島のバス会社です。多良間島では村営の白バスが運行されています。西日本鉄道は、西鉄と呼ばれる九州の私鉄で、後から出来たJR西日本は、それと区別するため西日本旅客鉄道を名乗ります。
問10 宮古・八重山の肉用牛に関して誤っているのはどれ?
ア 宮古牛とは、宮古諸島で15か月以上肥育された和牛である
イ 石垣牛は、石垣島で肥育されたもののみをいう。
ウ 黒島では肉牛の生産量が多いが、黒島牛というブランドでは流通していない。
エ 石垣島の新垣食堂の牛そばは旨い。
答え イ
石垣牛は、八重山諸島で概ね20か月肥育された黒毛和牛をいい、黒島牛というブランドはありません。石垣島の新垣食堂の牛そばは旨いです(当ブログ比)。
少し難しいですか?
でも、知っていればうんちくを語れますよ。笑
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