3年振りに行動制限のなかった今年は、台風にとっても行動制限はなかったらしく、ご無沙汰~!とばかりに台風大活躍の年になりました。
相変わらず当てにならない沖縄の天気予報、容赦なくやって来る突然の大雨、そして約20年間で4回目となる台風による中止を味わった、2022年の沖縄旅行を天気で振り返ります。
当時もブログに書いてしまいましたが、8月末に発生した台風11号。出発2日前にはこんな進路予想だったのです。
それが、翌日朝には、こんなに変わっていた。
ギネス級台風進路予想外れ(当ブログ比)。
広島付近に上陸すると思ったら、実は沖縄本島付近でしたって、しゃれにならん。ちなみに、広島ー那覇の区間マイルは739マイル(1,182㎞)です。
結局この時は、旅行を丸ごとキャンセルする憂き目に。
それにしても、たった1日で、というか18時間での予想激変で、自分は大混乱だったのですが、ほかの人達は、皆どうしたのでしょうかねぇ。
天気予報が当たらないシリーズも、当ブログでお馴染みのテーマですが、今年も沖縄では、天気予報 vs リアル天気の仁義なき戦いが繰り広げられました。
この時も台風通過直後だった7月4日。台風は去っても、天気は安定しません。石垣地方気象台は、こんな渋い予報でした。
気象台より目立ちたい民間気象会社は、もっと煽ります。
それをあざ笑うかのようなリアル天気。午前10時頃の竹富島。
それを見て慌てて日和る気象台。当日11時の予報。
さらにその上を行くリアル天気。午後2時過ぎの石垣空港。
リアル天気の勝ちぃ~
続いては、10月7日の宮古島。
出発前の週間予報では、7日の天気は曇。
でも、冬ならともかく、島で大人しく1日中曇っているわけがない。晴れるか降るかに決まっているだろうが。
案の定、この日の午前中は晴れ。前浜の北の方です。
11時過ぎ、これから伊良部島へと向かう途中の下里南交差点。
トラックに影があるのでお分かりかと思いますが、この時点ではまだ晴れですが、前方には怪しい黒雲が。
伊良部大橋の付け根にある駐車場まで来ると、こんなことになってしまいました。橋が途中で見えなくなるほどの豪雨、というか爆雨。
マジで怖くなって、一旦ここで待避していたほど。
短時間で雨は上がりましたが、それにしても凄まじい降り方でした。
バケツをひっくり返したような雨、という表現がありますが、それを超えた、車で滝行をしたような雨でした。
自分自身、去年も、一昨年も、沖縄で台風に遭遇することはなく、というか、かすりもしなかったのですが、沖縄県全体としても大きな台風に見舞われることはなかったので、まあ、ソロソロ、といえばソロソロのタイミングではあったのでしょう。
台風も、コロナが流行っている地域からは、ソーシャルディスタンディングをしていたのでしょうか。
ま、そんなこんなで、今年もブログネタをたっぷりいただきました。
気象衛星は、12月からひまわり8号に替わって、ひまわり9号が運用に着いています。予報精度の向上が期待されていますが、あまり期待しない方がいいかも。
来ては困るけれど、島にとっては来なくても困る台風。来年こそはお手柔らかに。
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