2022年12月25日日曜日

回顧沖縄ひとり旅2022 節目の年のサプライズ

 

 何回も沖縄に行けば、サプライズもあります。

 いつものように宮古島に行き、いつものように砂山ビーチに行ったら、こんな凄い人達に出会いました。


 良きにつけ悪しきにつけ、今年も色々あった沖縄旅行を振り返ります。





 それは今年一番の、というか、約20年の沖縄旅行の中でも、屈指の出来事だったかも知れません。


 宮古島の砂山ビーチで、女子2人が凄いポーズで写真を撮り合っていました。

 皆がよくやっている記念写真的なものではなく、体が弓のようにしなり、足が星雄馬のように高く舞上がってる(古すぎるネタですんません。(^_^; )。
 
 少し離れた場所にいたのですが、これは思わず目が行ってしまう。
 これ自分でも撮りたい。お願いしてみようかな。でも、声を掛けるのはちょっと勇気がいるなぁ。

 迷っているうちに、こっちが見ていることに、向こうも気が付いてたみたい。こうなっちゃうと、黙ってこのまま立ち去る方がむしろ怪しいかな。

 追い詰められたような状況で、さりげなさを装いつつもドキドキしながらお願いしたら、快諾してくれました。ありがたやありがやた。そして、凄い写真が撮れました。めでたしめでたし。

 
 結果オーライでしたが、その場では、オッサンの分際で若い女の子に「写真を撮らせてください」と声を掛けるのは、勇気がいるのですよ。




 これは、ポートレート写真のジャンルではなく、スポーツ写真です。動きがあるので、それを計算して撮らなければなりません。

 モデルは良かったのですが、肝心のカメラマンの方がモデルのポーズに着いていくのがやっと。もし、機会があれば、リベンジしたいです。

 ちなみに、二人はヨガのインストラクターで、これらは、ヨガのポーズだとのこと。

 
 


 観光客が増える一方の宮古・八重山にあって、行く人が減り、秘境の観光地化が進む黒島ですが、7月始め、いつもの民宿に泊まると、客は自分一人。

 えっ、ハイシーズンなのにここまで!? 

 と驚いたのですが、実は理由がありました。ここのオーナーが、なんと、竹富町役場の非常勤特別職に任命されたのです。

 それで、石垣島(竹富町役場は石垣島にあるのです。)と黒島を常時往復しなければならず、奥さん一人でも対応可能な少人数のみ、かつ、いざという時には「ゴメン、別の所に泊まってくれる?」と気軽に言えるような常連客のみ受け入れたそうです。


 この人は、関東地方から移住し、向こうで民宿を始めて20年ほど。長い間島で頑張った結果、島人らの信頼を得て、公職に推されたようです。
 
 名誉ある職ですが、町役場なので、職責のわりには多分ギャラは安いと思います。こんなかき入れ時にお気の毒と思いますが、小さな島ではそれも致し方ないことかも知れません。



 そんなわけで、公務のため石垣島に向かうオーナーを、客である自分が黒島港で見送るという、珍しい経験。




 前回記事に書いたとおりなのですが、今年は、天候にはあまり恵まれず(台風には恵まれ・・・)、雨に濡れた花の写真なんか撮っていました。


 8月末には、台風のせいで沖縄旅行が中止になったのですが、そのほかにも7月には、出発する日の朝、高齢の母が玄関先で転倒して救急車を呼ぶ騒ぎになり、急遽旅行をキャンセルしたこともありました。

 おかげさまで大事には至らなかったのですが、文字通りのドタキャンになってしまい、予約先には本当に迷惑をかけてしまいました。

 にもかかわらず、気持ち良くキャンセルを受けてもらい、却って心配してくれた宿とレンタカー屋の人達には、もう感謝しかありません。
 


 それだけ何回も行っているんだから、1度や2度中止になったっていいだろ!と言われそうですが、まあ、そうなんすけどねぇ~ でもねぇ~

 
 


 今年は、沖縄返還50周年の記念の年ですが、奇しくも、当ブログも節目の10周年を迎えました。

 年明けから、足かけ11年目に突入します。


 まだまだ見ていただきたい写真はあるし、ブログに書きたいことも次々涌いてくるのですが、一方、どうしてもマンネリ化は避けられません。

 いずれどこかで区切りを付けるのか、それとも偉大なるワンパターンを目指して頑張り続けるのか、(元)若者の悩みは尽きない2022年でした。



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