那覇裏通りの飲み屋街。
昔、ボウリング場の屋根にでもあったであろう、巨大なボウリングピンが、何故にこんな所に。
しかも、植木鉢の植木に囲まれて、大事にされていない感がまた何とも。
こちらは、店のあまりにも真ん前にある丸ポスト。ここにハガキを投函しても大丈夫なんでしょうか。何気に体重計もあって、意味不明度満載です。
一見さんがちょっと入ってみるのは勇気が要りそうだけれど、沖縄だけに、意外と暖かく迎えてくれそうな空気も。
「しんあいでんき」とあるから、街の電気屋さんだと思うけれど、味の素やオロナミンCのホーロー看板は何?
「せんべろ」とは、千円でべろべろに酔える酒場のこと。最近流行りだしたのかと思ったら、1980年頃から、作家の中島らもさんが言い出したんだとか。
という由緒ある「せんべろ」ですが、千五百べろというものがありました。
これは、「せんべろ」に比べ、1.5倍高級な酒とつまみを出すという意味なのか、べろべろよりさらに1.5倍酔わせて、べろべろべろにするのか、考察を要するところであります。
謎の「無料海人案内所」。沖縄方言辞典「あじまぁ沖縄」によれば、海人とは漁師のことですが。
でも、「タマンを釣りに行きたいので、海人を紹介してください。」なんて言おうものなら、怖いおにーさんが出てきて、「お客さ~ん こっちは忙しいんですゼ」なんてことにりそうな。
「西だよ。でも、今まで隠していたんだけれど実は北だったんだ。」というような交差点名。
しかも、西は(Nishi)だけど、北は(North)と読ませるこだわりは何?
那覇の街は意外とジャングルだった、という記事は以前にも挙げましたが、こちらのお宅もしっかりプチジャングルしていました。
湿度高そ~ 虫もでそ~。
こちらも凄い。まるで、地上げに耐えた一軒家みたいな。普通に営業中のようです。
沖縄芸術大学の学食「沖芸食堂」のロゴマーク?
これはお見事。「芸」の字がお釜になっている。素晴らしいセンスだと思います。さすが芸術大学。
狭い通路にはみ出すように商品が積まれ、人が溢れています。コロナ禍を脱した賑わいが感じられます。
その狭い通路に自動車が1台入り込んでいます。商品の搬入中でしょうか。でも、ちょっと邪魔かも。
と思ったら、ただの違法駐車だった。つか、スゲー大胆不敵。
廃墟の壁に落書きをされてしまったのかと思って近づいたら・・・
シャッターにイラストが書いてあるホットドッグ屋さんだった。でも、右側のシャッターは落書きっぽいけど、それは見ないことにすればいいのですね。
利用者数全国第5位を誇る那覇空港があり、琉球文化を象徴する首里城公園があり、ホテルが林立する大都会那覇。
古き良き街並みだったり、都会のジャングルだったり、夕日スポットだったりと、意外に見所のある那覇。
しかも、正当派沖縄伝統文化とはちょっと違う、でも、沖縄らしい濃厚な空気が流れる那覇。
サブカルチャーという表現が適当かどうかはわかりませんが、カメラを持ってブラブラ歩くと、なかなか楽しい光景が目に飛び込んで来ます。
リゾートホテルに泊まっていてはなかなか分からない、リアル沖縄はお好きですか?
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