SUPを漕いで、来間島の陸上からは行けない特別な場所を目指します。
出発は、来間漁港からです。
SUP(STAND UP PADDLE BOARD)をするのは、2年振り、この場所は、6年振りでした。
実は、このときSUPをすることは全く予定していませんでした。
宮古島のホテルで、先にチェックイン手続をしているお客さんは、何と、以前別の宿で一緒だったことがある人。
それだけでも驚き桃の木なのですが、その人が、翌日のSUPのツアーを予約していて、たまたま一人分空きがあるということで、自分にも声を掛けてもらい、急遽参戦となった次第です。
こんなこともあるんですね。
「STAND UP」 PADDLE BOARDですが、必ずしも立ち上がらなくていいわけで、腹ばいにボードに寝っ転がると、海面をもの凄く近くに見ることができます。
波のない穏やかな海は、快適そのもの。漕いでいるだけではなく、こうして海の真ん中で休憩するのもありですぞ。
来間島の竜宮城展望台の下辺りまで来ました。展望台は、見上げるとこんな綺麗な海にそびえ立っています。
逆に、展望台から見下ろすと、こんな感じの絶景が広がっているわけです。
来間島は、西側には、長崎浜、ムスヌン浜、長間浜とビーチが点在していますが、東側は、来間漁港ヨコのネコの舌ビーチ以外は、陸上から歩いて行くことができません。
そこで、敢えてSUPで未踏のビーチを目指すのです。
断崖の下には、こんな小さいなビーチが沢山ありました。狭い砂浜ですが、プライベートビーチといえば、これ以上のプライベートビーチはありません。
位置的には、宮古島前浜の真正面ということになります。
前浜は、木目の細かい砂が大量に堆積してあの美しさを創り出していますが、ここは、やや粗い珊瑚のかけらで覆われた砂浜です。
そこに押し寄せる波は、前浜とは色が違います。同じ海の同じ水なのに。何とも不思議で、自然の懐の深さに改めて驚きます。
今回もガイドは、この人。
当ブログでは毎度おなじみ、ひでちゃんTours宮古島の、ゆるゆるブリンナーさんです。
正面に当たる、宮古島前浜では、水上バイクがかっ飛んでいます。
周囲への影響を別にすれば、水上バイクの楽しみ自体を否定するつもりはありません。
一方、自分の力でボードを漕いで、美しい宮古の海をゆっくり進んで行く、そして、歩いては行けない場所に辿り着く、というのはとても爽快です。
疲れも、暑さも忘れて、年甲斐もなく夢中になってしまいます。
もちろんその分は、後でドッと来ますが、そんな時は、ホテルに戻っての缶ビールプシュ! が至福の瞬間なのです。笑
(写真:ゆるゆるブリンナーさん。)
※ ひでちゃんTours宮古島はこちら。
0 件のコメント:
コメントを投稿