2023年8月8日火曜日

石垣島の定番中の定番 川平湾2023

  


 ミシュラン三つ星にして、八重山を代表する景観地、川平湾・川平公園。

 先月久しぶりに行ってみたら、やっぱり綺麗でした、というお話なのですが・・・




 ずいぶん前に、当ブログで川平湾のことを紹介した記事の中で、「そこそこ綺麗な写真は撮れるけれど、見た目感動したほど美しい写真が、実は、なかなか撮れない」と書いたことがあるのですが、どうも未だにその呪縛から抜け出せないのです。


 そんな意識が働くせいか、つい、変わった角度から、とか、オリジナルな写真を、なんて思っちゃうんですよね。





 波照間島のニシ浜にしても、竹富島のコンドイ浜にしても、宮古島の前浜にしても、下地島の17ENDにしても、「わっ、きれいだ!」と思って無心にシャッターを押せば、大体その通りの綺麗さが写っているのです。

 ところが、川平湾に関しては、その「わっ、きれいだ!」と思った瞬間が撮れていないと感じることが多いのです。
 巧く説明できませんが、なんかそんな風に感じることが多く、その理由もよく分かりません。

 実際、見たときの頭の中のセンサーに映る画像は、もっと綺麗なのです。





 こちらは、川平公園内にある観音堂。

 観音堂に続く石段と脇の野面積みの塀には、オオタニワタリがびっしりと。意外なところで沖縄らしさが垣間見られます。

 こういう写真なら、あまり意識せずに撮れるのです。




 川平湾と言えば、コーラルブルーの海にグラスボートが映える、といった光景が定番中の定番ですが、台風の直前、グラスボートのない川平湾が見られたそうです。

 台風が接近すると、業者は船を安全な場所まで待避させますが、海が荒れてからでは遅いので、早めに対応します。

 台風が接近しているけれど、空はまだ晴れているという条件に恵まれれば、グラスボートのない美しい川平湾が見られるのだとか。

 一度、そんな光景を見てみたいと思っているのですが、それを見たらその足で空港に向かわないと、こっちが島に閉じ込められてしまいます。





 アフターコロナで、良くも悪くも人出が戻った川平湾・川平公園。しかし、それに十分応えてくれるのは、さすがにミシュラン三つ星の世界です。


 当ブログで勝手に奥川平と呼んでいる、北側の海も含めると見所は沢山あります。いい写真を撮るんだと肩肘張らずに、のんびりとこの光景を堪能すればいいと・・・

 分かっちゃいるんですけどねぇ。





 奥川平に関しては、こちら


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