伊良部大橋開通~下地島空港開港~大型リゾートホテルの開業といった、いわゆる宮古バブルからちょっと距離を置かれた感じの池間島。
池間大橋は、コーラルブルーの海に架かる全長約1.4㎞の長大橋であり、もっともっと注目されてもいいはずなのですが、いかんせん、伊良部大橋が凄すぎて、宮古島周辺では、池間島と共に何となく地味な存在になってしまいました。
そんな池間島の魅力再発見、というほどではないですが、改めて一周りしてみようと思います。
池間大橋の袂のビーチです。この辺り一帯の浜は、小浜(おはま)と呼ばれているようです。
正面に見えているのは、神の島大神島です。池間島の東側の海には、常に大神島が控えています。
泳いでいる人は滅多に見かけませんが、白砂のビーチが広がります。
小浜を出発して、島の外周道路を反時計回りにドライブします。次のポイントは、ブロックビーチことフナクスです。
フナクスの現状については、以前に当ブログでもお伝えしましたが、かつては素晴らしいシュノーケリングポイントだったのですが、珊瑚がやられてしまい残念なことになっています。
でも海はとても綺麗なのです。
ビーチは狭いですが、前浜や砂山に負けない美しさだと思います。ただ、珊瑚が死滅したことで、印象が悪くなっているかも知れません
東に向いたビーチなので、午後は順光線となり、本当に綺麗です。この時は、空に飛行機雲があっていいアクセントになりました。
さらに北上して、ロープ海岸ことカギンミです。
海岸まで降りる路が急坂であるため、ロープが渡されています。20年前からこんな感じでした。誰が、ロープを張ってくれているのでしょうか。
最後は、島の西側、イキヅーです。イキヅーは、開発されるような話でしたが、今のところ沈静化しています。
宮古バブルとは無縁のような池間島にあって、ちょっと心配のタネではあります。もっとも、リゾートホテルが建つ程の広い敷地ではありませんが。
というわけで、ぐるっと池間島を一周してみましたが、以前とあまり変わっていないことが確認できてホッとしています。
このほかにも、池間灯台の先の海や、池間漁港周辺の海も渋く綺麗です。
バブルだの、開発だのと、ちょっと過剰反応気味かも知れません。余計なことは意識せず、純粋に楽しめればいいと思います。
地味だと書きましたが、これで地味だというのは、何とも贅沢な話です。
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