西表島の最北端、星砂海岸。
シュノーケリングポイントであり、西表島では数少ない、実際に人が泳いでいるビーチです。
最近では星砂の浜と呼ばれることも多いようですが、名前に「星砂」と付く以上は、星砂が沢山あるのでしょうか。
実は、当ブログでは2014年の記事に、それらしいのがあるよ、と書いたのですが・・・
今年西表島に行ったときに、島の人から「星砂海岸と言われているだけで、星砂を見つけて持ち帰ったなんていう話は聞いたことがない。」と言われてしまったのです。
マジか~
Googleの生成AIに「星砂海岸で星砂を探している人はいる?」と聞いてみたら、「星砂海岸では、星砂を探す人もいるようです。」という回答が。
もっとマジメに答えんかい!
ならばということで、星砂海岸で、星砂の写真撮影にチャレンジしてみることにしました。
まず、これが星砂の見本です。土産物屋で売っている奴。
こんな、繊細な物なので、踏み固められた砂浜ではダメなような気がして、そこいらにいたカニにお願いして少し掘ってもらいました。
あまり頼りにならないので、自分で砂を掻き集めてみました。
上の写真を拡大してみると、
あるじゃん!あるじゃん! 分かりますか。先っぽが尖っているのは、全部星砂です!
実際には、砂浜に這いつくばって、ルーペでも使わなきゃ分からないでしょうが、それにしてもこんなに沢山あるものだとは思いませんでした。
星砂とは、有孔虫の殻。白っぽいベージュ色で、珊瑚のかけらで出来ている沖縄の白砂とほとんど同じ色をしているので、一見区別が付きません。
さすが、星砂海岸の名は、だてではないということですね。というわけで、Mission完了です。
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