2026年7月16日木曜日

沖縄のビーチで写真を撮る女子を応援します - コーラルブルーの夏休みを一枚に Ⅱ

 

沖縄の、特に、宮古・八重山の美しい海で写真を撮っている女性のみなさんへ、

あとで何度も見返したくなる、思わず誰かに見せたくなる、そんな写真の撮り方を一緒に考えましょう、

という趣旨の記事です。前回からの続きです。


 
写真E


 海だけの写真を撮ると、見た人はそこに「自然」を感じます。


 上の写真Eのように子供が泳いでいると、「泳いでもいい海」「簡単に行ける海」に印象が変わります。

 のんびりした、田舎の海水浴場を思い起こさせるかも知れません。



写真F


 ところが、写真Fのように写っているのが水着の女性だと、田舎の海水浴場が、大人のビーチリゾートに変わりませんか。

 こんなに小さくしか写っていなくても、強力なアクセントになって、見る者の目を引きつけます。

 不思議ですよね。



 写真Fは、海の写真としてはこれで完結しますが、沖縄の記念写真・思い出写真としては、人物が小さすぎます。


 そこで、写真Fともう1枚、写真Gを一緒に見たらどうでしょうか。



写真G



 何も説明しなくても、見る人は、両方の写真を結びつけて、「この人は、あのきれいな海で泳いだんだ。」というイメージを膨らませます。


 写真Gは、水着はあまり見せていないけれど、「ステキ」「カッコイイ」「ドキッ」とする水着フォトなっていると思いませんか。
 写真Fの印象を頭の中に投影しているからだと思います。


 2枚の写真をバラバラで見るよりも、余韻が残る、想像が広がる写真になりました。




 ついでに言うと、冒頭の写真Eですが、子供が写っていると書きましたが、本当に子供に見えましたか。

 この写真は、自分で撮った実写ですが、写真を見た人が「子供が泳いでいる」と言ったので、子供が泳いでいると書いてみました。

 実は、これも大人の女性なのです。


 写真は第一印象で決まると言いましたが、これは思い込みに近いものもあるようです。





 次に、どのように撮ればいいのかという話に移ります。




 

 まず、とにかく写真を撮ってください。撮らないことには始まりません。「いいな」と思ったら、あまり考えずにシャッター押しましょう。

 失敗したら消せばいいだけです。


 背景は、オール日本でもトップクラスの海です。海を大きく取り込むことで、南国のリゾートらしくなります。




 ちょっとした工夫でグッと良くなることもあります。


 まず、姿勢を良くしましょう。

 姿勢が悪いと第一印象が悪いと言う話は、前回もしましたが、「真っ直ぐに立って胸を張る」。これが基本です。


 意識し過ぎると却って肩に力が入っちゃうかも知れませんが、髪を後ろで束ねる時のようなポーズです。そのまま手だけを下に降ろしたイメージでいいと思います。

 


 
 撮られる方は、カメラを意識すると表情が硬くなりがちです。

 「撮りま~す・・・・・はいチーズ・・・・・パシャ」というように間が開くと、どんどん身構えてしまいます。

 なので、カメラマンは素早く撮りましょう。カメラの方を向いていなくても、いい写真が撮れることもあるます。

 「映え」ポーズを意識する必要ありません。シンプル、かつ、自然に行きましょう。


 
 通りがかった人に、「シャッターを押してください」と頼むことも多いと思います。

 多分ほとんどの人は気持ち良く引き受けてくれると思いますが、いきなりスマホを渡されても縦位置で撮るのか、横位置で撮るのかすら迷うのが普通です。


 「全身が入るように」「顔のアップで」「背景の海を沢山入れて」「5枚くらい続けて撮って」などと具体的な注文を出した方が、撮る方も撮りやすく、結果的にいい写真が撮れます。



 実際に経験した話ですが、「思いっきり可愛く撮ってください。」と言われたのです。

 「じゃあ、思い切り可愛い顔をしてください。」と言ってみたら、相手に受けて大爆笑。その瞬間シャッターを押したら良い感じに撮れていました。

 写真って、そんなもんです。



 少し動きがあると、「楽しんでいる」感がでます。歩いているとか、話しているとか、写真を撮り合っているとか。




 カメラを持っていれば、シャッターチャンスはいくらでもやって来ます。問題はそれに反応できるかどうかなのです。

 「このシーン何か良さげ」と感じたら、迷わずシャッターを押しましょう。



 立ち姿だけでなく、座ったり寝転んだりすると変化が出ます。


写真H


 写真Hのようにカメラに向かって足を投げ出すシーンを広角系のレンズで撮ると、足が長く見える効果があります。

 これも前回の話と関連しますが、この写真では何も隠していませんが、ビキニラインもヒップラインも見えていません。




 ビーチでは、泳がずに写真だけ撮っている人も少なくありませんが、泳ぐ人でも、まず最初に写真を撮ってから、泳ぎに行く人がほとんどです。


 ですが、泳いだ後でまだ髪が濡れている姿からは、「海で遊んで楽しかった」という臨場感が伝わってきます。

 記念写真を超えた、思い出写真になると思います。


 その瞬間を記録しないのはもったいないので、海から上がってタオルでザッと拭いて、サッと髪を整えたら、もう一度撮りましょう。



写真I


 なんなら、写真Iのように、海から上がってきたばかりで、まだ撮られる準備ができていないところをサクッと撮ちゃうのもいいかも知れません。

 その場に一緒にいた仲間にしか切り取れない一瞬です。本人も後で見て、「あの時」を思い出す一枚になるのではないでしょうか。




 そのほか、ちょっとした注意事項もあります。


 撮影前の5秒チェック

 水着のストラップはねじれていないか、タグがめくれ上がっていないか、シャツを着ている場合は裾がめくれていないか、髪は乱れていないか。

 写真は、どうでもいい細かい点を目立たせてしまうことがあります。



 海と空が映っている場合、水平線が斜めになっていると落ち着きの悪い写真になるので気を付けてください。
 この手の失敗は、自分もしょっちゅうやっています。

 また、水平線が人の首の高さにあると、首切り写真になってしまうので、これも気にしてください。


 いずれにせよ致命的な失敗ではないのですが、やっぱり気になります。






 タトゥーシールを貼っている人もいますが、タトゥーシールは見た目はかわいくても、写真では模様がつぶれたり、アザのように見えたりすることがあります。

 友達同士がスマホで撮り合うようなシーンでは、タトゥーシールは意外と難しいアイテムです。
 できるならば、隠しちゃった方が無難です。Simple is bestです。



 夏の沖縄では、日中頭上から強い光が差すので、帽子を被っているとつばで顔が影になってしまいます。
 撮る時にちょっと顔が暗いかな、と思ったら写真では確実に写っていません。

 その時だけ帽子を脱いでもらうとか、ちょっとずらすだけでも違います。
 





 まだまだ書き切れないので、次回に続きます。




 写真上の人物はすべてAI作です。

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