石敢当(いしがんとう)。
石敢當と書くのが正式のようです。
魔除けです。
沖縄に旅行に行くとよく見かけると思います。
日本に約1万基ほどあり、その1割ほどが奄美諸島を中心とする鹿児島県に存在し、一部関東地方や東北地方にも存在するそうですが、大部分は沖縄にあります。
しかも、沖縄には古い物だけではなく、未だに新しい物が造られることもあるようです。
中国伝来の風習で、名前の由来などは諸説あり定かではありません。
沖縄の物しか知らないのですが、石に「石敢當」と彫ったものが一番多いですが、石にペンキで描いたもの、中にはコンクリートやモルタルの壁に直接ペンキで描いた簡単なものもあって、流儀はあまりないみたい。そういうところが沖縄らしくてよいですなあ。
魔物(マジムン)は、真っ直ぐにしか進まないので、その進路に当たった場合家まで飛び込んで来てしまう、そこで魔除けに石敢當を置くのだそうです。
魔物は石敢當にぶつかると砕け散ってしまいます。
魔物は石敢當にぶつかると砕け散ってしまいます。
なので、石敢當の多くは三叉路、丁字路に置かれています。
何故、沖縄には今でも石敢當が多く残っているのでしょうか。
ちょっと面白い話を聞きました。
古来より沖縄の人達が恐れた真っ直ぐにしか進まない魔物って何でしょうかね。
それは、風ではないかと。
台風の風を魔物の襲来と重ね合わせ、台風の脅威から家を守るために石敢當を置いたのだと。
あ~なるほどと思いましたよ。
残念ながらこの話は、通説というわけではなく、というよりも、そんなことを話す人が地元に居るといった程度です。
しかしながら、今でも一旦直撃されれば甚大な被害をもたらす台風。
天気予報もなかった昔、夏になると襲ってくる台風を魔物と思い、魔除けのための石敢當を要所に置いたと考えれば、スッキリ落ちませんか?
沖縄の伝統建築様式である、珊瑚石積みの塀。
これは、凸凹の珊瑚をただ積んであるだけで、人が乗っかったら簡単に崩れてしまう代物です。
隙間が多くハブが入り込みやすいということもあって、今では敢えて残している竹富島を除くと見かけることが少なくなりました。
しかし、この隙間だらけの構造故、風が通り抜けるので台風には却って強いのだそうです。
沖縄の歴史は、台風との戦いの歴史でもあるんですね。
台風の風を魔物の襲来と重ね合わせ、台風の脅威から家を守るために石敢當を置いたのだと。
あ~なるほどと思いましたよ。
残念ながらこの話は、通説というわけではなく、というよりも、そんなことを話す人が地元に居るといった程度です。
しかしながら、今でも一旦直撃されれば甚大な被害をもたらす台風。
天気予報もなかった昔、夏になると襲ってくる台風を魔物と思い、魔除けのための石敢當を要所に置いたと考えれば、スッキリ落ちませんか?
沖縄の伝統建築様式である、珊瑚石積みの塀。
これは、凸凹の珊瑚をただ積んであるだけで、人が乗っかったら簡単に崩れてしまう代物です。
隙間が多くハブが入り込みやすいということもあって、今では敢えて残している竹富島を除くと見かけることが少なくなりました。
しかし、この隙間だらけの構造故、風が通り抜けるので台風には却って強いのだそうです。
沖縄の歴史は、台風との戦いの歴史でもあるんですね。
わたし、これを表札だと思ってましたw
返信削除表札にしてはえらい下のほうについているなぁ、
見る人、見にくいやんなぁ・・・
って。笑
これを見て、解決しました。
ご覧いただきありがとうございます。
削除ウケました。
ネタに使わせてもらおうかな。