2015年3月2日月曜日

沖縄でよく見かける花 右納/ゆうな


 右納です。

 なんだと思います?
 ゆうなです。漢字で書くと右納と書くそうです。
 自分も初めて知りました。ちなみにATOKでは、「ゆうな」から変換出来ませんでした。


 沖縄で見かける花シリーズ。今回は、ゆうなの花です。


 「ゆうな」は、沖縄地方での呼び名。一般には「オオハマボウ」です。
 もっとも、日本では、南西諸島にしか生えませんから、和名であるオオハマボウを知っている人の方が少ないかも知れません。

 グンバイ昼顔やハマユウと同じように、海岸に自生しています。黄色い花は、青空や海によく映えます。


 そして、この花の素敵なところは、しぼんだり、枯れたり、花びらが散ったりする前に、花ごと下にポトッと落ちること。だから、落ちた後も綺麗ですよね。


 花の色は、黄色ですが、オレンジのものもあります。咲いている内に色が変わって、赤みがかってくるそうですが、黄色のままのものの方が多いようです。


 たまたま近くをヤドカリが通りかかったので、ちょっとお願いして、花の前を通ってもらいました。(強制的に。笑)


 道路脇に生えていることもあります。街路樹として植えられたのでしょうか。それにしては、ちょっと葉っぱが茂り過ぎる、がさつな街路樹のようですが。


 やっぱり、グンバイ昼顔やハマユウと同じように、海を背景に撮りたい花です。こういうシチュエーションに出くわすと、テンションが上がります。


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