2015年9月17日木曜日

ヤギに貰った航空券 だがしかし・・・久米島旅行顛末



 約10年ぶりの久米島。
 今回、久米島に行ったのは、この方達のおかげなんですな。

 フォトコン入賞の賞品が、那覇久米島間往復航空券1名分。
 あのとき、ヤギさん達が居てくれたからこそ。

 那覇までは? それは、自分で行ってください、とういう賞品。まあ、一等賞ではないので、そんなもんでしょう。でもありがたく頂戴します。


 いただいた航空券は、こんな立派な目録。これが厚手の台紙に貼ってあって、有難味あり。

 利用可能期間は、4月から10月まで。

 だが、しか~し・・・

 よく見ると、夏休み期間中と、連休中は一切使えない!
 そりゃ、賞品だから多少の制約は我慢しなければならないとは思いますよ。お盆期間中はダメとかね。でも、7月中旬から8月いっぱい丸ごと使えないんじゃ、航空券ではなく、閑散期限定航空券と言うべきでは?

 しかも、予約方法は、とんでもなく上から目線っぽい。

 予約は、出発2週間前までに限る。
 方法は、指定されたJTAの担当者に電話予約のみ。
 電話できるのは、平日の10:00~17:00のみで、しかも12:00~13:00の昼休み時間は受け付けない。

 さらに、そのほかにも条件があって、

 希望便に空席があっても予約できるとは限らない。
 変更は出来ない、キャンセルしたら権利放棄。
 他人に譲渡できない。
 追加料金を払っても、クラスJには乗れない。
 マイルは貯まらない。


 これはもう、とても航空券などではなく、特別にお願いして乗せていただく券じゃないか。

 フォトコンの応募要項には、賞品として航空券と書いてあるし、入賞通知にも「賞品内容:JTA那覇-久米島往復航空券」と書いてあるのに。

 
 ここで、話が違うじゃないか!ふざけるなばかやろぉぉぉ~とか叫んで、目録をビリビリに破いて捨てた・・・らカッコいいのでしょうが、意地汚い自分は、すごすごとJTAにお電話を。

 指定された担当者に電話すると、「座席の調整をしますので、改めて電話します。」との返事。
 翌日になって連絡があり、「座席が確保出来たので目録を郵送してください。」、数日後に再度電話があり、「8桁の英数字を口頭で伝えるので、この番号でもって、当日空港でチェックインしてください。」ときったもんだよ。

 はぁ~めんどくせぇ~


 あのね~、これは、景表法第4条第1号の不当表示に抵触しないのでしょうか。

 「商品又は役務の品質、規格その他の内容について、一般消費者に対し、実際のものよりも著しく優良であると示し、又は事実に相違して当該事業者と同種若しくは類似の商品若しくは役務を供給している他の事業者に係るものよりも著しく優良であると示す表示であつて、不当に顧客を誘引し、一般消費者による自主的かつ合理的な選択を阻害するおそれがあると認められるもの」


 消費者庁に訴えちゃうぞ。
 な~んてね。でも、今年もフォトコンに応募したいし。そんなことしたら、名前が知れ渡ってしまい、審査で不利に扱われるのではないか、とつまらんことが心配になってしまう小心者の自分。


 それにしても、このコンテストは、この回で28年目。よく今まで苦情が来なかったもんですな。昔は、ちゃんとした航空券をくれたのでしょうか。それとも、みんな大人だから、賞品ごときにそんなに目くじらを立てないのですかね。


 てなことがあって、もう、意地でも行ってやる気分で久米島に行ってきました。笑
 ヤギのおかげでもらえた航空券。ヤギ達に罪はない。



 なお、肝心の久米島の写真ですが、頭を冷やして後日お目にかけます。

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