ここいら辺一帯のビーチは、なんて呼んだらいいのやら。でも、「宮古島って凄いなぁ。」と、改めて思う場所です。
ここに来ると、こんな奴が普通に居ます。黒いからクロサギでしょう。
白い奴もいますね。
何が凄いって、この場所が凄いのです。
こちらは、前浜港の桟橋の入口に鎮座するシーサーさん。
この正面から右側は、”東洋一”とかいわれる、超有名なビーチ、前浜です。
一方、桟橋の左側にも、渋くビーチが続いていますが、誰も泳ぎに来ません。人が来なけりゃ鳥達が集まってくるんですね。
ここいらは、綺麗な海には違いありませんが、前浜ほど海の色が美しくありません。もちろん、水質のせいではありませんよ。恐らく砂の影響でしょう。
来間大橋を建設する際に、潮の流れが変わって海岸がえぐられないよう、砂の移動を安定させるため、海岸と垂直方向に一定間隔で消波ブロックが積まれました。
それによって、砂付きが変わったのでしょう。
砂の状態が変われば、海の色も違って見える。不思議ですよね~。
干潮時には、絶妙な砂模様が表れます。
ですが、人はあまり現れません。お隣の前浜があまりにも綺麗だからでしょう。
足下の砂浜をよく見ると、モミジみたいな鳥の足跡。自転車の轍みたいなのは、ヤドカリの通過跡です。
振り返ると、背後のモンパノキには、こんな奴が居るし・・・
砂浜には、当然、こんな奴が居るし。
ワンコも・・・こりゃ、関係ない。
前浜と言えば、東洋一かどうかは別としても、宮古島を、いや、沖縄を代表するビーチであり、シーズン中は、絶えず人が泳いでいます。
個人的には、あまり好きじゃないけれど、マリンジェットなんかもガンガンぶっ飛んでいます。
そこから歩いて2~3分のお隣のビーチには、人が居なくて、鳥が居る。これって、凄くないですか?
宮古島は、美しい海があちらこちらにあって、見所も豊富ですが、遊び疲れた時や、のんびりしたいときには、やや癒し系のこの場所で、しばらく、ボーッと海を眺めているのはいかがでしょうか。
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