秋芳洞も龍泉洞も龍河洞も、沖縄の玉泉洞も行ったけど・・・
あまり記憶がない。
なので、ここが、鍾乳洞としてどのくらい凄いのか凄くないのか分からないのですが、単純に良かったです。見る価値はあると思います。
ただし、絶海の孤島、南大東島ですが。
星野洞。不思議の島・ワンダーランドな南大東島にあって、ほとんど唯一、と言ってもいい一般的な観光名所です。
入場料は、800円。南北大東島を通して、唯一の有料施設だと思います。
入場券を買うと、懐中電灯の外に、首から提げるモバイル端末とワイヤレスのヘッドホンを渡されます。
番号が記された場所で、モバイルの該当番号をタップすると解説が聞ける仕組み。
う~ん。凄い。
ちょっと前までは、ラジカセだったそうで、そっちは別の意味でも凄い。
でも、解説聞いているより、ただ、眺めてる方が落ち着いて鑑賞できる。途中で解説聞くのは止めました。
ま、どんなものか、ちょっと見てください。
しかし、最近のデジカメって凄いですね~
「手持ち夜景モード」とかいうのがあって、三脚なくても、フラッシュ炊かなくても、それなりに撮れちゃう。
ちなみに、撮影禁止なんて無粋なことは言われませんでした。
シルエットが観音様みたい。「いいことありますように。南無南無。」
「星野洞」という名前は、元々は星野さんという人の所有地にあったからだとか。
星野さんといっても、あのリゾート開発の星野さんではありません。
洞の中は、入った時はヒンヤリと感じましたが、歩いているうちに、やがて汗がほとばしります。よほど湿度が高いのでしょうね。
ここが、入り口。なだらかな坂をずっと下って行きます。
右側通路は、帰り(登り)専用の動く歩道。こんなところに金をかけなくたっていいのにねえ。笑
隆起珊瑚礁の島が多い沖縄は、鍾乳石が発達しやすい環境にあり、中小規模の鍾乳洞があちらこちらにあります。
南大東島にも、小振りのものは多数あるそうですが、ここは、スペシャルな空間です。
とは言え、冒頭に書いたように、日本全国の数ある鍾乳洞の中で、どのくらい凄いのか凄くないのか分からないし、まして、絶海の孤島まで行かなければ見られないので、お勧めしていいのかどうか迷います。
ただ、特筆すべきことは、この神秘な空間には自分一人しか居ない!という可能性がとても高いということです。
あまりに訪れる人が少ないので、係員がどこかに行っちゃってるためか、あらかじめ役場に電話予約するよう、勧められています。
自分の時は、予約なしで行ったのですが、近くの東屋のベンチで、寝転がって本を読んでいた人が、すっ飛んできました。(おっと、これは極秘事項か。)
那覇から約400㎞。沖縄に行く人が普通期待する、コーラルブルーのビーチなど全くない絶海の孤島で、びっくりぽんで、ワンダーランドな南大東島。
星野洞にしろ、シュガートレイン跡にしろ、そっちの世界のマニアにとっては、そのためにわざわざ行かなければならない、「ありえへん」島でもあるのでしょうか。
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