漁港というのは、港湾施設であって、それ自体が観光スポットになることは、本来ないのですが、沖縄離島の漁港の中には、わざわざ見に行く価値があるほど、美しい海に囲まれている場所が少なくありません。
来間島の来間漁港もそのひとつ。
一般には「来間漁港」と呼ばれていますが、今では漁業基地の役割はなく、主にプレジャーボートの発着場として使われているようです。
港湾管理者(沖縄県)の正式名称は、「来間・前浜港(来間地区)」。来間大橋開通前は、宮古島行き航路の発着場でもありました。
来間漁港の特徴は、何と言ってもこの海のまだら模様。高台にある農村公園脇の遊歩道からです。
伊良部大橋が開通してから、池間島と来間島は何となく影が薄くなっていますが、むしろ、人が少ない方が、落ち着いて景色を眺めるのには好都合。
防波堤は、来間漁港です。遙か彼方に見える橋が伊良部大橋、手前の柵は、来間大橋のもの。一枚の写真に収めてみました、ちょっと凝り過ぎ?
来間漁港お隣のビーチがまた良いのですが、こちらは、いずれ改めて写真をご覧いただくことにします。
高台から見下ろした写真(上)とビーチから漁港を臨む写真(下)です。
ここに行くまでの道もまた素敵です。
来間漁港周辺を横断し、来間大橋の下を通過中のカヤック。気持ちよさそう。
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