小浜島にて。2004年(平成16年)4月。
今世紀初頭・・・
といっても、10年ちょっと前のことです。
この間、変わらないものがある一方、飛躍的に進化を遂げたものもあります。
デジタルカメラは、まさに、その進化系の代表。
2003年(平成15年)頃までは、サラリーマンが気軽に買える値段のデジタル一眼レフは、あまりありませんでした。
その頃の、300万画素とか、500万画素とか、それでも当時としてはハイスペックだったコンパクトデジカメで撮った、八重山諸島の風景10選です。
西表島の祖内の海岸(2003年8月)
西表島の月が浜にて(2003年8月)
デジカメは変わりましたが、八重山の景観はわずか15年ではほとんど変わりません。
古いデータのバックアップをしているときに、ふと思い立ってご覧いただくことにしました。
10年以上前に当時のコンパクトデジカメで撮って、自分の中で今でも色あせない、石垣島その他八重山諸島の写真です。
波照間島のニシ浜(2005年6月)
初めて買ったデジカメ、オリンパスCAMEDIA C-3030で撮った写真。
場所は、上の写真と同じニシ浜です。(2001年7月)
こちらもマイデジカメ最初期の頃写真。
竹富島のコンドイ浜(2001年7月)
竹富島の集落にて(2004年5月)
石垣島の御神崎(2005年6月)
変わらないといいつつも、変わってしまった場所もあります。
写真家の三好和義氏の写真集には「とっておきの誰も来ないビーチ」と書いてあった所ですが、開発され、「サンセットビーチ」とかいう場所になってしまいました。
石垣島の久宇良浜(2003年8月)
これは思い出の1枚。
石垣島のペンションぱいらんどのお客さんなど、宿の知り合いや関係者約60人で行った、鳩間島合宿?キャンプ?
定期船がなかった時代に、幹事が交渉して、団体特別で寄港してもらいました。宿は民宿相部屋、若しくは、公民館に雑魚寝でした。
鳩間島(2003年7月)
スマホのカメラが高性能化する中で、立ち位置が微妙なコンパクトデジカメ。
カメラがいくら高性能になっても、肝心なのは被写体。写す対象が美しければ、カメラ自体は大した問題ではありません。
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