2020年9月3日木曜日

伊良部島と下地島の間にある海だから海峡?




 エメラルドグリーンに輝く美しい海。

 川だろって? いえ、違います。これは海なのです。伊良部島と下地島の間の海。勝手に命名「伊良下海峡」。




 伊良部島と、お隣にある下地島は、地図で見ると僅かに離れています。だからこそ島の名前が違うのですが、当然その間には海が存在するわけです。



 ですが、あまりに近いので、普通に車で走っていると、いつ伊良部島を超えて下地島に来たのが気が付かないこともあるほどです。

 両島の間は、狭いところでは、南側で30メートルほど、北側では数メートル。小さな橋が6本も架かっています。

 


 しかし、狭いながらもここは海。それも宮古の海です。とても美しい大海原、ではないけれど小海原。



 伊良部島側から下地島を見ています。見えているのは、最も南側にある乗瀬(ぬーし)橋です。



 逆に、下地島側から見る伊良部島。泳いで渡れそう。




 乗瀬橋から1本北側の橋、伊良部橋から北側方向の眺めです。くどいようですが、海です。笑




 そこから、さらに2本北側にある国仲橋。ここは、県道90号線であり、両島を結ぶ最も主要な橋です。

 だから、という訳ではないでしょうが、橋の欄干にサシバの像が。

 辺りは中流域っぽいですが、流れはありません。海なのだから当然ですが。タイムマシンに乗って300年後にやってきたら、埋まっちゃって陸続きになっているかも。



 
 ここからさらに北の佐和田の浜方面は、ますます海らしくありません。この辺りは、マングローブの群生地です。何処が海やら陸地やら。

 でも、ここいらならば、ビーチサイドであっても台風の影響が少なさそう。カヌーや小型ボート程度なら、庭先からそもまま海へ、なんていうことも出来そうなくらいです。




 ちゃんと調べたら、海峡とは、陸地によって狭められている水域のことなのだそうです。陸地と島の間の海というわけではなかった。

 ちなみに、伊良部島と下地島の間の”海峡”は、一般には、水路と呼ばれているようです。



 こんなに近いのに別の島。この砂浜は、河川敷ではなくビーチ。
 不思議ですよね~。沖縄も色々な場所があります。





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