宮古島の数あるビーチの中で最も市街地に近い、パイナガマビーチ。でも、国内有数の極上ビーチてんこ盛りの宮古島周辺にあっては、地味ビーチです。
とは言っても、アクセスの良さから、それなりに人が集まって来ます。泳ぐ人、ボーッと海を長めに来る人、休憩中なのか油を売っているのか、作業服姿の人も。
混雑することもなく、かといって、誰もいないわけでもなく、そこそこほどほどに。
十数台駐められる駐車場も、大体いつも埋まっているます。もっとも、便利な場所なので、海とは関係ない島人が駐車場代わりに使っているとの噂も。笑
ビーチの外れに遊歩道があります。歩いている人はほとんどいません。行ってみるとこんなミニ砂山ビーチみたいな岩も。
四阿もあります。でも、ここからは海には降りられません。
「パイナガマ」は、漢字で書くと「南長浜」。平良港が出来る前は、今の荷川取漁港、下崎埠頭辺りまで続いた、文字通りの長大な砂浜だったそうです。
平良港建設のため埋め立てが始まったのは、1913年(大正2年)とのこと。平良港が出来る前の南長浜は、どんなに広く美しい海岸だったのでしょうかね。
何処でもドアがあったら行ってみたい。
西向きではなく、ほぼ北向きのビーチですが、夏至前後の一定期間は、夕日スポットにもなります。
去年までは、大挙して宮古島に押し寄せたクルーズ船の団体客。
観光バスにもタクシーにも乗れなかった一部の人達は、平良港から徒歩圏内のこのビーチにやってくることも多かったのですが、今年は、それもありません。
前浜や17ENDなど、メジャーな場所は、今年もそこそこ賑わっていましたが、ここは、クルーズ船の団体客以外は特に変わりもなく、2020年も静かな別世界でした。
こうして撮ると、一体何処のリゾート?なんて思いますが。
このすぐ反対側には、通りを挟んでコンビニや居酒屋があります。
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