青空と赤瓦の屋根の家、竹富島らしい眺めですが、ふと見上げると積乱雲が迫っています。このまま散策を続けてよいか、取り敢えず屋根のある所まで移動しようか、迷う場面です。
今回のテーマは雲です。突然涌いてきて、近づくと風が吹き始め、そしてスコールを降らせて去ってゆく雲。
夏の宮古・八重山であるあるの、美しく、でもちょっと不気味な、雲のある風景の写真を集めました。
同じく竹富島です。遭遇しちゃうとヤバそうな雲ですが、遠くにあるので、まだしばらくは大丈夫そうです。
この雲の下は、土砂降りです。ここまではっきりスコールと分かる積乱雲は、そうそうお目にかかれません。
黒島港から西表島方向を臨んでいます。
上の写真と比べれば、明るく爽やかなイメージですが、これも積乱雲です。雲の下は間違いなく雨でしょう。
黒島の、真ん中辺りの放牧場にて。
宮古でよく見かける、細長く低い雲。伊良部島の渡口の浜です。
これは不思議だった。雲の向こうに光線が神々しく輝いていましたが、あっという間に消えてしまいました。
右の方には黒雲も出ています。この後晴れるんでしょうか、降るんでしょうか。早朝の竹富島です。
晴れていますが、スコールを降らせる不気味な雲が迫っています。神秘的、というと大袈裟ですが、逆光線に輝く海がとても美しかった。
宮古島の前浜の午後。
海上を吹き抜ける風にとっては、標高の低い島であっても障害物であり、そこを通過するときに僅かな気流の乱れとなります。それが上空の風や、水蒸気の具合によって雲になることがある、ということなんだそうです。
上空は晴れていても、天気予報が晴れだと言っても、勝手に出来て勝手に消える低い雲。周辺に大陸のない宮古・八重山周辺では、日常繰り返される光景です。
日没直後。いやゆる夕焼け雲なのですが、「ゆうやけこやけ」的なイメージではありません。クラゲ雲? それともお化け雲か。
西表島の月が浜です。
スコールを降らせる小さな雲が夕日に輝く、独特の光景です。雨もオレンジ色じゃないの?なんて思ってしまいます。
黒島の宮里海岸にて。
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