宮古島の中南部にある、インギャーマリンガーデン。
タイトルの「2021」は、過去に当ブログで紹介したことのある場所を、今年撮った写真と共に近況をお伝えする企画です。
ここは、比較的安全に海遊びが出来るため、晴れた日はもちろん、台風明けの風の強い日などにも大勢の人がやって来ます。
駐車場から見た眺め。ここをすっ飛ばして行く人も多いですが、ご覧のとおりの美しい海がお迎えします。
遊歩道の入り口から数十㍍は、時折こんな感じで波が打ち上げられます。波の高いときは、気を付けないと、頭から水しぶきを浴びることになりかねません。
インギャー橋。橋の周辺は海がくびれていて、その内側は、入江状になっています。波が立ちにくい、言わば天然のプールです。
橋から眺める海はとても綺麗です。水面からの高さは4~5㍍くらいでしょうか。ここから飛び込むことは危険なので禁止されていますが、それでも飛び込む奴がいるんですよね~。
まあ、気持ちは分からなくはありませんが、止めてください。
インギャーマリンガーデンの周辺には、ここ数年、中規模の高級ホテルが次々に建ちました。
東側にあるメインの駐車場も常時混んでいて、時間帯によっては、待たずに駐められればラッキーというほどです。
業者も市街地方面からここまでやって来ます。この日は20人くらいの団体で来て、SUPとカヌーをしていました。
橋の外側の海。いかにも珊瑚礁があって、熱帯魚がいそうな感じですが、インリーフでも流れがあるので、波風が強い時は危険です。
この砂地と岩場が織りなすまだら模様の海。このコントラストがインギャーから眺める海の象徴的光景です。
あまり知られていませんが、インギャーには、西側(シギラ側)にも駐車場があります。
こちら側からも遊歩道が繋がっていて、本来は、インギャー橋方面まで行けるのですが、あまり歩く人がいないためか、草ボウボウだったり、足場が悪かったりして、通行は困難。
東西は、事実上分断されています。
ですが、この辺りでは、時々シュノーケリングをしている人達を見かけます。
眺めて綺麗、泳いでも安心とあって、去年、今年と、コロナ禍にもかかわらず、結構な数の人がインギャーに遊びに来ていました。
思い返すと、この2年間、特にかき入れ時のはずの夏は、飛行機ガラガラ、空港ガラガラだったので、宮古に来た人は絶対に少ないはずなのですが、ここを含め、主立ったビーチは決してガラガラではありませんでした。
インギャーマリンガーデンの記事を書いたのは、5年前。さらに、その前にも記事にしたことがあります。
その頃と比べると、相変わらず海は綺麗だけど人は増えた、という感想です。
来年、コロナが終息したらもっと人が増えるでしょうね。何だか、ちょっと恐ろしくなります。
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