宮古島が離島ならば、離島の中の離島、大神島。
8年振りに行った大神島は、期待を裏切らず、宮古バブルとは無縁の時間が止まった島でした。
島に上陸すると、すぐに目に飛び込んでくるこの看板も、8年前と変わっていません。
有名な、今にも倒れそうな奇岩(ノッチ)。これは2014年に撮ったものです。
ちょっと変わったのはここ。ビーチで人が泳いでいる。シュノーケリングをする人を除けば、こういう光景は見たことがありませんでした。
わざわざここまでやって来た人だけが味わえる、抜群の開放感。同じ宮古島市内とは到底思えません。
同じ場所で、8年前はアジサシが水遊びをしていたのですが。
時間帯によって、人と鳥の入れ替え制になるのでしょうか。笑
今年の3月に就航した、ウカンかりゆす号。全長約16㍍、定員は50名の小型船です。
1日4往復で、料金は宮古島側からは、往復670円。
往復券を買うと、乗船時に何故か「往」「復」券共回収されます。帰りはノンチケットで乗れました。
夏場の日中時間帯は、乗客のほとんどが観光客ですが、路線の維持には少しお役に立っているようです。
前回大神島に行ったのは、2014年。
神の島として、観光客には敷居の高かった島が、小・中学校が廃校となり、島の人口がさらに減少する危機感から、観光客向けの食堂・民宿をオープンさせるなど、ソフトな観光化に舵を切った頃でした。
あれから8年。もしかしたら、ここもおかしな事になっていたら嫌だなと思っていましたが、ホッとしました。
さすがは、神の島です。
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