宮古島の北端は、クワガタ虫の角のように細い岬が2本伸びています。
その右側の角に道路を造り、そのまま池間大橋と繋げたため、車で走っているとずっと橋を渡っているような感覚ですが、陸地の終点、宮古島の最北端が世渡崎です。
宮古島の、まさに最北端から臨む池間島と池間大橋です。
この眺めが、ザ・世渡崎の海です。砂浜とコントラストをなす海の色に加えて、微妙な波模様が涼しげです。
ボッーと眺め続けても、飽きることがありません。
ここもおそらくは、池間大橋を建設したことで潮の流れが変わり、砂が堆積したのでしょう。
池間大橋ができた1992年より前は、きっと違った眺めだったと思います。しかし、ここ10年、15年は安定してこの美しい海を見ることができます。
2023年も同じでした。
ただ、ここいら一帯は、流れが強いため、遠浅であっても泳ぐことはできません。
池間大橋を挟んだ反対側、西側の眺めです。この時は午後だったので、逆光気味に海が輝いていました。
世渡崎には駐車場があり、ちょっとした展望広場のような感じです。トイレもあります。
世渡崎の美しい海の向こうには、神の島大神島が控えます。
ガイド本などで紹介されることも少なく、世渡崎という地名も、あまりピンとこないかも知れませんが、池間大橋の直前ですから、分かりやすいと思いますので、是非足を運んでみてください。
文章にすれば「宮古の海は美しい」で終わってしまいますが、その美しさは場所によってかなり違います。
ここから見る東側の遠浅の海は、17ENDとちょっと似ているような、でもそれとも違う、ここならでは美しさです。
(最後に、まったくもってどうでもいいネタですが、赤塚不二夫の「天才バカボン」に出て来る、バカボンのパパの出身大学は、バカ田大学です。
校歌は、
「♪ みやこの西北 ワセダのとなり~ バカ田 バカ田 バカ田 バカ田 バカ田 バカ田 バカ田~」
というものですが、W大学からクレームがきたのか、当時としてもコンプラ的に問題になったのか、途中作からバカ田大学の名前が出て来ることはなくなりました。)
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