どよ~ん
今にも降り出しそうな分厚い雲に覆われた石垣島。しかし、これでもこの日は一日中雨が降らなかったのです。
ある意味不思議です。もちろん晴れもしないけれど。
沖縄の天気予報は当たらない、というのを、当ブログではたびたびネタにしてきました。本当に見事に予報を外してくれるリアル天気ですが、今回は、今までとはパターンの違う外れ方でした。
4月23日出発の、今年初となる沖縄旅行は石垣島。
出発前から、こんな週間天気予報でしたが、あてにならない沖縄の天気予報だから、晴れ続きの予報よりも却っていいかも、なんていう希望的観測もあったのですが。
しかし、4月24日朝のNHKの天気予報。ここまで徹底的に雨予報だと、一発逆転の晴れは望み薄。
本当に朝から晩まで、どよ~ん、な天候。でも、何故か雨は降らないのです。
この日は、島内各地を車で回りましたが、霧雨みたいな雨は若干あったものの、傘を挿すことはなく、運転中も、ワイパーを作動させることはありませんでした。
なんというか、安定した曇りの天気。
改めて、当日の実況天気です。前線とその帯状の雲の真下にある石垣島。
これだから朝に雨予報が出たわけだし、夕方になっても状況は変わらなかったということですよね。
それなのに、どうして丸一日雨から逃れられたのでしょうか。
翌25日朝のNHK。晴れマークはないけれど、昨日よりはマシな予報になりました。
この日も雨は降らず。昼頃からは、日も差して来ました。
ギンギンギラギラの晴れではないものの、蒸し暑くて南国らしい、ビールが旨いぞ!な天気です。
結局、雨予報 ⇒ 曇り 曇り予報 ⇒ 曇りのち晴れ、ということで、予報よりワンランクましな天気でした。
ということで、何とか「沖縄の天気予報は当たらない」の面目躍如? 笑
今まで、沖縄の天気予報があてにならないというのは、その実態は、短時間に天気がコロコロと変わるから、予報が間に合わないということだと、大体納得していました。
そのため気象台は、予報が難しそうなときには、天気の悪い方に合わせて予報を出すのではないか、だから、晴れ予報で雨天気よりも、雨予報で晴れ天気の方がい多いのではないかと思っていました。
昨年宮古島で、予報が当たるとか当たらないとかというレベルを超越した、超局地的な天候の変化も経験しましたし。
しかし、今回は、これほ分かりやすく雨が降りそうな前線の雲があっても、それでも雨が降らないという新しいパターンでした。
この前線や雲の状況では、晴れの予報はおろか、曇りで降水確率10%なんていう予報も出せないでしょうね。
実際に、沖縄本島地方は、25日から26日にかけて場所によっては大雨だったそうなので、幻の雲ではなかったようだし。
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