2023年5月26日金曜日

神の島大神島にある奇岩(ノッチ)

 


 宮古島の島尻港から船に乗って神の島大神島に向かいます。大神島が近づくと、遠くに奇妙な岩のような物が。




 さらに島に近づくと、砂浜の向こうに岩の集団がハッキリと現れます。




 もっと近づくと、頭でっかちな不思議な形の岩が海に浮かんでいる、と言うより、海の上に立っているようでもあります。





 この奇妙な岩の形は、正式には、波食窪(はしょくくぼ)と言うそうですが、英語のノッチ(notch=V字型の切り込み、凹み)から波食ノッチといわれ、さらに省略して、ノッチというのが一般的です。

 ノッチは、隆起珊瑚礁の沖縄の島では各地で見られますが、大神島のノッチは、特に迫力ありますよね。


 もともとは島の隆起によって地表から転がり落ちた岩が、長年にわたる波の浸食で根元を少しずつ削られ、このような姿になったそうです。


 つまり、海面に転がっているだけの岩が、こんな絶妙なバランスで立っているわけです。




 普通の観光地にあれば、間違いなく名所になっていると思います。しめ縄かなんかが飾られていそうです。

 しかし何しろ、離島の中の離島である大神島ですから、行く人もホンの僅かで、展望所も、案内看板もありません。

 ただ防波堤の向こうに転がっているだけです。




 大神島に行けば、必ずここで写真を撮っていますが、初めて大神島に行った約15年前から、この眺めは変わっていません。
 風雨、どころか、度々台風にも見舞われているにも拘わらず、意外に頑丈ですね。

 でも、頭でっかちであるだけに、物理的は相当不安定であるはず。後何年持つのか。大神島に行ったら、一期一会の気持ちで鑑賞してきてください。


 言うまでもなく危険ですから、「映え」を狙って、岩の下に潜り込むようなことは絶対にしないでくださいね。





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2023年5月22日月曜日

沖縄の高速バス「やんばる急行バス」に乗ってみた

  


 某月某日、朝6時半を回ったところ。県庁北口バス停へと向かいます。

 朝早くから頑張ったのは、 6時45分発の運天港行きのバスに乗るためです。沖縄自動車道経由の高速バス「やんばる急行バス」です。


 やんばる急行バスは、那覇空港を出発し、市内のバス停にこまめに停車し、客を拾ってから沖縄自動車道に入り、許田、名護、本部、美ら海水族館、今帰仁村などを経由し、運天港まで行く、全行程約3時間弱の長距離バスです。

 1日10往復ほど運行されており、伊平屋島、伊是名島行きのフェリーに接続する時間は、運天港行き、それ以外の時間帯は、少し手前の今帰仁村役場が終着です。



 6時台の始発のバスは、さすがに空港から乗ってくる人はいないようですが、県庁北口バス停には、既に十数人が並んでいました。
 こっちは、旅先で必死に早起きしたのに、皆さん早いっすねぇ。





 このバスは、予約制ではなく、乗車券の事前購入もできません。

 乗車の際、運転手に行き先を告げて乗車券を買うシステムですが、支払いは現金のほか、クレジットカード、ICカード、なんちゃらPayなど色々使えます。

 ところが、色々使える分発券には手間取るようで、運転手は大変そうです。日本語の通じない客には身振り手振りで対応しているし。


 このため、道路渋滞とは無関係に、乗客が多いと遅れる傾向があるようです。この日も、高速に入る時点で既に20分近い遅れです。

 普通のバスのように、乗車時降車時にICカードタッチにするか、せめて主要バス停では券売機で乗車券を買えるようにすればいいのに。



 まあしかし、今時のバスですから、アプリ上にはバスロケーションシステムがありました。これを見れば今どこを走っているのかが分かるので、その点は助かります。



 

 それでもバスは、必至に遅れ回復運転に努めます。

 高速道を時速90㎞で快走します。沖縄自動車道は、80㎞制限だったような気がしますが、気のせいでしたか。



 さらに、高速を降りてから一般道でも、疾走します。時速70㎞です。あれ、一般道ですけれど、アプリが間違っちゃたかな。



 とまあ、そんなこんなで、終点の運天港には、約10分遅れで到着しました。お疲れ様でした。
 自分の乗ったバスは、瞬間的には30人くらい乗っていましたが、終点まで乗ったのは、自分を含めて僅か3人でした


 行きの便は、運天港発のフェリーと1時間以上の接続時間が設けられていますが、万一の遅れを見込んで余裕時間をみたのでしょう。
 帰りの便は、フェリーと30分以内の接続です。



 帰りは、高速を降りて、再び那覇市内のバス停に停まって行くのですが、夕方以降になると、市内渋滞に巻き込まれます。

 そこで、中心市街地に入る前に、急ぐ人は、古島駅バス停で降りてゆいレールに乗り換えるよう案内があります。

 ゆいレール古島~那覇空港間は30分340円です。渋滞の巻き込まれなければ、バスでもほぼ同じ時間で到着しますが、飛行機の時間が心配な場合などは、もうゆいレール乗り換え一択でしょう。

 ちなみに、運天港から乗って古島駅バス停で降りると、バス運賃は那覇空港まで行くより200円安くなります。



 高速バスにしては、トイレの付いていない車両ですが、途中、伊芸サービスエリアで約10分のトイレ休憩がありました。




 やんばる急行バスの主な乗客は、名護市内や美ら海水族館に向かう人達のようですが、このバスの恩恵を最も受けるのは、船でしか行けない伊江島・水納島・伊平屋島・伊是名島に行く人達だと思います。

 これまでは、車あるいはレンタカーで行って、港付近に車を駐めて船に乗るのが当たり前でしたが、本部港、運天港の駐車場が有料となり、しかも、最近はレンタカーも高くなったので、この手は使いにくくなっていました。


 その点、片道2千円で乗れるこのバスは、とても助かります。途中乗り換えで、古宇利島などに行く路線もあります。

 先日記事にした、沖縄で運転免許なしで遊ぶということに関しても、本島の本部半島や周辺離島場合に関しては、やんばる急行バスは、なかなか使えそうです。





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2023年5月18日木曜日

ビアフェストも復活 今日はオリオンビールの日

   


 今日は、オリオンビールの日。さぁ、飲むぞぉ~ ♪ なんていう個人的なオリオンビールの日ではございません。

 本日5月18日は、オリオンビール株式会社の前身である、沖縄ビール株式会社が発足した日です。


 そして、今年は、嬉しいニュースもあります。コロナで中断していたオリオンビアフェストが、3年振りに再開されるのです。





 オリオンビールの創業は、アメリカ占領時代の1957年、生産開始は、1959年でした。
 発売当初は、ドイツ風の濃厚なビールを造っていたそうですが、あまり売れず、アメリカ風の軽いビールを製造したところ、沖縄の高温多湿の風土に合ったのか、急激に売り上げを伸ばし、復帰前後には、県内シェアの9割を占めたそうです。

 
 実は当初は、キリンビールと提携し、沖縄キリンビールとなる想定で動いていたそうですが、キリンビールの協力を得られなかったことから、独自路線を歩んだというエピソードも伝えられています。

 もし、キリンビールと提携していたら、今頃「オリオン一番搾り」が発売されていたのでしょうか。それはそれで、ちょっと飲んでみたいような。





 今では沖縄でも、コンビニに行けば、一番搾りも、スーパードライも、黒ラベルも、プレモルも普通に買えますが、それでもオリオンビールの県内シェアは50%超えで、突出して島人に愛飲されています


 県内で行われるほとんどのイベントに協賛、後援していると言われ、沖縄にはなくてはならない企業のひとつです。

 清涼飲料水のバヤリースは、実は沖縄のみ別会社の沖縄バヤリースでしたが、それも今ではオリオンビールの傘下です。


 飲料事業だけではなく、ホテル事業にも参入しており、国際通り沿いにある、ホテルロイヤルオリオンは、オリオンビールの完全子会社です。

 しかし、惜しいことに、館内にビアレストランがない。ここだけ限定の、工場直送の出来たてビールが飲めるレストランがあればいいと思いませんか。


 また、高級リゾートホテルであるブセナテラスなどを運営する会社の、主要株主でもあります。




 オリオンビアフェストは、公園など屋外に特設会場が設けられ、オリオンビールを飲んで食べて飲んで歌って飲んでまた飲むという、とてつもなくビィ~ル!なイベントです。

 今年は分かりませんが、以前は、400mlくらいのカップ1杯300円という「ご奉仕価格」で、ビールが飛ぶように、どころかミサイルのように売れ、会場全体では一体何㌧のビールが消費されるのかというほどの超お祭りです。


 発表されている今年の日程は、
 7月8日(土)が石垣島、8月5日(土)が宮古島、9月9日(土)・10日(日)が沖縄市
ということになっています。

 お楽しみに!





 そんなオリオンビールですが、ネット上では、「オリオンビール美味いか不味いか論争」なるものがあって、喧々囂々の議論?が行われているようですが、結局のところ、「オリオンビールは美味い(ただし沖縄に限る)」という結論に落ち着くようです。

 これには、自分も賛成します。

 沖縄で飲むオリオンビールは確かに美味い。

 それは、「温泉に入って湯上がりの1杯」とか、「今日は疲れたから取り敢えず1杯」、などとはちょっと違う、「暑ち~な あぁ喉渇いたな~」という美味さです。

 分からん? まあいいじゃないすか。笑


 もう夏も目の前。今年も、美味い沖縄県民ビールを味合わせてください。

 



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