2023年8月25日金曜日

石垣島にあった謎の出雲大社

  


 縁結びの神であり、毎年旧暦の10月には、全国から八百万(やおよろず)の神が参集するという出雲大社。

 その支店、いや、その分社、分院は、マレーシアなどの海外も含め、全国各地に30箇所以上あります。

 そして、石垣島にも・・・アレ?



 Google先生によると、白保の集落に出雲大社があることになってるんですけど。




 でも、日本最南端の出雲様は、那覇にある出雲大社沖縄分社ではなかったっけ。当ブログの過去記事にもそう書いてあるし。


 Googleマップに従って、現地まで行ってみると、確かに神社がありました。

 しかし、出雲大社とは何処にも書いていない。鳥居もあるし、本殿もあるけれど、神社によくあるような鬱蒼とした木々に囲まれているわけでもなく、手水舎も見当たらない。
 

 これが拝殿。なんかちょっと雰囲気が違うみたいな。




 一方、こちらは那覇にある出雲大社沖縄分社です。いかにも出雲大社といった立派な注連縄(しめなわ)が飾られています。

 やっぱり、ちょっと違いますよね。



 カメラを持って周辺ウロウロしていたら、宮司さん?から声を掛けられました。これを撮れと。

 境内の珍しい木の花が咲いたとかなんとか。確かに綺麗な花でした。




 謎の出雲大社ですが、調べて見たら、松本清張もビックリなトリック!ではありませんが、まあ、訳がありました。


 明治時代、神道(当時は国家神道だった)から独立した「出雲大社教(いずもおおやしろきょう)」というのがあって、ここは、その出雲大社教の神社の一つなんだそうです。

 つまり、普通、出雲大社と呼んでいるのは、宗教法人神社本庁系列の言わば本家であり、ここの出雲大社は、神社本庁から分派した、別の宗教法人の神社ということです。


 出雲大社教は、昔日本史で習った教派神道(13派)の一つで、神社本庁のHPによれば、教派神道とは、明治時代に神社が国家の行う祭儀の場として一般宗教と区別された1882年以後、神道教団としての活動を開始した信仰グループなんだそうです。


 ちなみに、出雲大社教の本部は、島根県出雲市にある本家出雲大社の中にあるそうです。ああややこし。



 改めて、出雲大社先嶋本宮です。沖縄の本土復帰に合わせて、50年前に建立されたそうです。
 ソテツの花が、沖縄らしさを演出しています。


 

 白保の集落には、石垣島には数少なくなった、沖縄らしさを残した街並みがあり、この先の海には、八重山を代表する珊瑚礁が広がっています。

 そんな白保地区にさりげなくあった、出雲大社先嶋本宮。自分の印象としては、本当にさりげなく、唐突にあった、という感じでした。





 御祭神は、本家と同じ大国主命。神道では、神霊は無限に分けることができるそうです。

 分霊しても元の神霊に影響はなく、分霊も本社の神霊と同じ働きをするそうですから、ここで縁結びを祈願して大丈夫でしょう。


 一般の神社でお詣りするときは、頭下げ下げ柏手ぱんぱんの二礼二拍手、出雲大社では、二礼四拍手とされています。

 この神社では、どちらなのか、色々調べても両説あってよく分かりません。神様も沖縄にいらした以上、テーゲーでもいいのですかね(まあ、知らんけど。)。


 なお、沖縄の一般の御獄では、神様の前で手を叩いてはいけないそうです。お休みになっている神様を起こしてしまうからだとか。
 




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2023年8月21日月曜日

SUPで来間島の未踏のビーチへ 2023

  


 SUPを漕いで、来間島の陸上からは行けない特別な場所を目指します。

 出発は、来間漁港からです。




 SUP(STAND UP PADDLE BOARD)をするのは、2年振り、この場所は、6年振りでした。



 実は、このときSUPをすることは全く予定していませんでした。

 宮古島のホテルで、先にチェックイン手続をしているお客さんは、何と、以前別の宿で一緒だったことがある人。

 それだけでも驚き桃の木なのですが、その人が、翌日のSUPのツアーを予約していて、たまたま一人分空きがあるということで、自分にも声を掛けてもらい、急遽参戦となった次第です。

 こんなこともあるんですね。



 
 「STAND UP」 PADDLE BOARDですが、必ずしも立ち上がらなくていいわけで、腹ばいにボードに寝っ転がると、海面をもの凄く近くに見ることができます。

 波のない穏やかな海は、快適そのもの。漕いでいるだけではなく、こうして海の真ん中で休憩するのもありですぞ。




 来間島の竜宮城展望台の下辺りまで来ました。展望台は、見上げるとこんな綺麗な海にそびえ立っています。




 逆に、展望台から見下ろすと、こんな感じの絶景が広がっているわけです。




 来間島は、西側には、長崎浜、ムスヌン浜、長間浜とビーチが点在していますが、東側は、来間漁港ヨコのネコの舌ビーチ以外は、陸上から歩いて行くことができません。

 そこで、敢えてSUPで未踏のビーチを目指すのです。



 断崖の下には、こんな小さいなビーチが沢山ありました。狭い砂浜ですが、プライベートビーチといえば、これ以上のプライベートビーチはありません。




 位置的には、宮古島前浜の真正面ということになります。

 前浜は、木目の細かい砂が大量に堆積してあの美しさを創り出していますが、ここは、やや粗い珊瑚のかけらで覆われた砂浜です。

 そこに押し寄せる波は、前浜とは色が違います。同じ海の同じ水なのに。何とも不思議で、自然の懐の深さに改めて驚きます。





 今回もガイドは、この人。

 当ブログでは毎度おなじみ、ひでちゃんTours宮古島の、ゆるゆるブリンナーさんです。




 正面に当たる、宮古島前浜では、水上バイクがかっ飛んでいます。

 周囲への影響を別にすれば、水上バイクの楽しみ自体を否定するつもりはありません。

 一方、自分の力でボードを漕いで、美しい宮古の海をゆっくり進んで行く、そして、歩いては行けない場所に辿り着く、というのはとても爽快です。


 疲れも、暑さも忘れて、年甲斐もなく夢中になってしまいます。
 
 もちろんその分は、後でドッと来ますが、そんな時は、ホテルに戻っての缶ビールプシュ!  が至福の瞬間なのです。笑 


(写真:ゆるゆるブリンナーさん。)



 ひでちゃんTours宮古島はこちら


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2023年8月17日木曜日

沖縄の都会那覇のサブカル的非観光名所

  

 那覇裏通りの飲み屋街。

 昔、ボウリング場の屋根にでもあったであろう、巨大なボウリングピンが、何故にこんな所に。
 しかも、植木鉢の植木に囲まれて、大事にされていない感がまた何とも。




 こちらは、店のあまりにも真ん前にある丸ポスト。ここにハガキを投函しても大丈夫なんでしょうか。何気に体重計もあって、意味不明度満載です。

 一見さんがちょっと入ってみるのは勇気が要りそうだけれど、沖縄だけに、意外と暖かく迎えてくれそうな空気も。




 「しんあいでんき」とあるから、街の電気屋さんだと思うけれど、味の素やオロナミンCのホーロー看板は何?
 



 「せんべろ」とは、千円でべろべろに酔える酒場のこと。最近流行りだしたのかと思ったら、1980年頃から、作家の中島らもさんが言い出したんだとか。

 という由緒ある「せんべろ」ですが、千五百べろというものがありました。

 これは、「せんべろ」に比べ、1.5倍高級な酒とつまみを出すという意味なのか、べろべろよりさらに1.5倍酔わせて、べろべろべろにするのか、考察を要するところであります。




 謎の「無料海人案内所」。沖縄方言辞典「あじまぁ沖縄」によれば、海人とは漁師のことですが。

 でも、「タマンを釣りに行きたいので、海人を紹介してください。」なんて言おうものなら、怖いおにーさんが出てきて、「お客さ~ん こっちは忙しいんですゼ」なんてことにりそうな。




 「西だよ。でも、今まで隠していたんだけれど実は北だったんだ。」というような交差点名。

 しかも、西は(Nishi)だけど、北は(North)と読ませるこだわりは何?




 那覇の街は意外とジャングルだった、という記事は以前にも挙げましたが、こちらのお宅もしっかりプチジャングルしていました。

 湿度高そ~ 虫もでそ~。




 こちらも凄い。まるで、地上げに耐えた一軒家みたいな。普通に営業中のようです。




 沖縄芸術大学の学食「沖芸食堂」のロゴマーク?

 これはお見事。「芸」の字がお釜になっている。素晴らしいセンスだと思います。さすが芸術大学。




 国際通りに連なる「市場本通り」。

 狭い通路にはみ出すように商品が積まれ、人が溢れています。コロナ禍を脱した賑わいが感じられます。



 その狭い通路に自動車が1台入り込んでいます。商品の搬入中でしょうか。でも、ちょっと邪魔かも。



 と思ったら、ただの違法駐車だった。つか、スゲー大胆不敵。




 廃墟の壁に落書きをされてしまったのかと思って近づいたら・・・



 シャッターにイラストが書いてあるホットドッグ屋さんだった。でも、右側のシャッターは落書きっぽいけど、それは見ないことにすればいいのですね。




 利用者数全国第5位を誇る那覇空港があり、琉球文化を象徴する首里城公園があり、ホテルが林立する大都会那覇。

 古き良き街並みだったり、都会のジャングルだったり、夕日スポットだったりと、意外に見所のある那覇。

 しかも、正当派沖縄伝統文化とはちょっと違う、でも、沖縄らしい濃厚な空気が流れる那覇。

 サブカルチャーという表現が適当かどうかはわかりませんが、カメラを持ってブラブラ歩くと、なかなか楽しい光景が目に飛び込んで来ます。

 リゾートホテルに泊まっていてはなかなか分からない、リアル沖縄はお好きですか?




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