2013年8月16日金曜日

宮古島のインギャーマリンガーデン

 インギャーマリンガーデン。「イムギャー」ともいいます。
 島の南側、三角形の底辺の真ん中辺りになりますか。


 「インギャー」ってどういう意味? 
 地名のことだと思うのですが、調べてみてもよく分かりません。

 宮古島の海としては、美しい砂浜の前浜、砂山、景観地の東平安名崎、シュノケーリングスポットとして吉野海岸、新城海岸などが有名ですが、おっとどっこい、このインギャーマリンガーデンも忘れてはならないポイントです。



 ここは、海が入り江状態になっているため、波風の影響を受けにくくなっています。普段は、シュノーケリング初心者や子供連れが多いのですが、台風直後で雨は上がっているのに風が強くて他のビーチでは泳げない、みたいなときに重宝します。

 この橋の左側が入り江です。
 橋に近づくに従って流れが出始め、橋を超えると外海で波が立ち始めます。
 この橋付近では、クマノミが見られ、自分は見たことはないのですがウミガメも居るとのことです。

 この橋から飛び込む人が後を絶ちません。ちょっと高さがあってちょっとハラハラして、ある意味ちょうどいいのですが、万一ウミガメに激突したら大変ですので飛び込むのは止めましょう。
 「飛び込み禁止」の注意書きもあります。

 橋を超えると外海ではありますが、もちろんリーフ内なので、クマノミが多く棲むポイントもいくつかあるとのことですから、シュノーケリング経験者であれば好天の干潮時を狙って泳いでみるのも楽しいと思います。

 駐車場とトイレがあります。近所に食堂・売店もありますが、シャワーや更衣室はないようです。



 しかし、インギャーは泳ぐだけではありません。
 なんといってもこの景色。

 コーラルブルーの海(底は砂地)の中に珊瑚礁由来の岩場が縞模様のようなコントラストを付けて、それは美しい。



 辺り一帯は、遊歩道が整備されていて海伝いに歩く道や高台の展望台に続く道が整備されています。
 途中、四阿もあって小休止することもできます。


 写真を撮る場合も、干潮時の方が岩場と砂地のコントラストがハッキリしていいようです。

 なお、駐車場は、通りに面した場所と、通りから少し奥まった場所と2箇所あります。入り江からエントリーして泳ぐ場合は、通りに面した駐車場の方が便利です。

 

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