内地には滅多にやってこない、強風を伴う大型台風が毎年のように襲撃します。
今年の7月12日から13日にかけて、台風7号が八重山地方をかすめ、石垣島などでは、気象台の予報を上回る風速60㍍の風に見舞われたそうです。
直後の竹富島。
こちらは、風速60㍍に耐えた、ど根性ハイビスカス。
バナナの木もやられちゃって。
でも、誰も持って行かないところがいいですなぁ。
民宿の入口の門の上に見事なアーチを描いていたブーゲンビリアは・・・
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こりゃまた見事に散ってしまってツルッツルに。
ブーゲンビリアの咲き乱れる水牛車の通り道は・・・
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何コレッ?っていうぐらい面影もなくなり。
竹富島らしい美しい白砂の十字路は・・・
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なんか広々として寂しくなっちゃった。お気付きでしょうか。正面のバナナの木が無くなっています。他の花も葉っぱも無くなり緑色が見つかりません。
台風一過で天候が回復し、建物や施設に大きな被害が無ければ、人々は、後片付けをしてすぐに元の生活の戻ります。
このへんの手際の良さは見事です。さすがに慣れたもの。
ハイビスカスやブーゲンビリアは、40日~45日でまた元に戻るそうです。
草花も逞しい。
沖縄では、毎年毎年こういうことを繰り返してきたんですね。それに比べ、ちょっとの風やちょっとの雪で都市機能が麻痺してしまう大都会。いや、逆にそれは、災害に不慣れという幸せなのかも知れません。
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