2014年6月18日水曜日

ニモ・クマノミ・沖縄


 沖縄の海の人気者、カクレクマノミ。
 シュノーケリング中に見てみたい生き物としては、ウミガメと人気を二分します。

 またの名を「ニモ」。
 という言い方も変なのですが、ご存知ディズニー映画の「ファインディング・ニモ」以来、クマノミ=ニモというのが定着しています。

 映画の公開から10年経っているのに凄いですね。

 
 ドヤ顔のニモ。
(黒島仲本海岸)

 えらくずん胴な奴。
(西表島網取湾)



 クマノミは、イソギンチャクと共生します。縄張りを離れることがあまりありませんので、一度見つけると、その周辺に必ず居てくれます。
(黒島仲本海岸)


 そして、たまにイソギンチャク自体がとても綺麗なことも。シュノーケリング中にこういうのを見つけると、本当に嬉しいです。
(西表島網取湾) 

(黒島沖)


 クマノミは、ダイビングでしか行けないような深い所にも居ますが、とんでもない浅瀬にいることがあります。
 この写真は一応水中で撮ったのですが、潜ると言うより、しゃがんで撮った感じでした。大潮の干潮時だったらクマノミの一夜干しになっちゃうぞ。
 (宮古島新城海岸)

この写真は、完全に水上から。
(西表島星砂海岸)


 カクレクマノミをはじめとするクマノミの仲間は、沖縄の海の至る所に居る、言わば庶民派。しかも、このような浅瀬に居ることもあるので、泳ぐの苦手、海の深い所に行きたくないという人にもチャンスがあります。

 「ニモ」。いい奴だなぁ。



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