沖縄の海の人気者、カクレクマノミ。
シュノーケリング中に見てみたい生き物としては、ウミガメと人気を二分します。
またの名を「ニモ」。
という言い方も変なのですが、ご存知ディズニー映画の「ファインディング・ニモ」以来、クマノミ=ニモというのが定着しています。
映画の公開から10年経っているのに凄いですね。
ドヤ顔のニモ。
(黒島仲本海岸)
えらくずん胴な奴。
(西表島網取湾)
クマノミは、イソギンチャクと共生します。縄張りを離れることがあまりありませんので、一度見つけると、その周辺に必ず居てくれます。
(黒島仲本海岸)
そして、たまにイソギンチャク自体がとても綺麗なことも。シュノーケリング中にこういうのを見つけると、本当に嬉しいです。
(西表島網取湾)
(黒島沖)
クマノミは、ダイビングでしか行けないような深い所にも居ますが、とんでもない浅瀬にいることがあります。
この写真は一応水中で撮ったのですが、潜ると言うより、しゃがんで撮った感じでした。大潮の干潮時だったらクマノミの一夜干しになっちゃうぞ。
(宮古島新城海岸)
(西表島星砂海岸)
カクレクマノミをはじめとするクマノミの仲間は、沖縄の海の至る所に居る、言わば庶民派。しかも、このような浅瀬に居ることもあるので、泳ぐの苦手、海の深い所に行きたくないという人にもチャンスがあります。
「ニモ」。いい奴だなぁ。
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